人気裏に終了した「三食ごはん 漁村編5」(tvN)の後枠として、7月17日(金)から女優チョン・ユミ×俳優チェ・ウシクの新バラエティ「夏休み」がスタートした。

 同番組は、海の近くにある静かな町の一軒家で、旅行のような日常(夏休み)を楽しみながら、心身を休めるホームカンス(ホーム+バカンス)バラエティ。「三食ごはん」シリーズをはじめ、「花よりおじいさん」シリーズ、「ユン食堂」などを手掛けるナ・ヨンソクPDの新作だ。

 ナ・ヨンソクPDとは、「ユン食堂」で共にした女優チョン・ユミと、彼女と同じ所属事務所の後輩で、映画「パラサイト 半地下の家族」のチェ・ウシクが出演。

 1か月、同じ屋根の下で生活を共にすることになるが、チョン・ユミはチェ・ウシクについて、「全く気まずさがなく、一緒にいてラクというか。だから、私の違う一面がもっと出てしまうのではないかと心配なぐらいです」とし、チェ・ウシクもチョン・ユミについて、「妹みたいなときもあるし、友達のときもあるし、時々お姉ちゃんのときもあるし。だから良い友達だと思います。悩みがあって、相談すると、本当のお姉ちゃんのように話を聞いてくれるときもあって、すごく面倒を見てくれます」とお互い頼りになる、気心の知れた間柄だ。

 初回放送では、そんな2人の夏休み初日、そして2日目の様子が公開された。生活のルールとして、2人には夏休みの宿題「毎日日記を書くこと」「毎日1時間以上、運動すること」「1日に1食は健康な料理を作って食べること」が課せられ、それらを実行しながら、健康的な生活をスタートさせた2人。

 2日目には、チョン・ユミとは「ユン食堂」で、チェ・ウシクとは「パラサイト」で共演し、プライベートでも親友として知られている俳優パク・ソジュンが初回ゲストとして加わり、3人の仲睦まじいやり取りが、見る人をほっこりさせた。

 特に、パク・ソジュンのくしゃくしゃの笑顔が、本当に楽しいのだなということを感じさせた。それはチェ・ウシクも同じで、パク・ソジュンが来るや、うれしそうにし、家の中を案内しながら、ゲストルームがあるけれど、自分の部屋で一緒に寝たいと言うと、パク・ソジュンもそうしようと言い、仲良く夜を過ごす場面も公開された。

 また、チョン・ユミとチェ・ウシクは、現在撮影中の映画「ドリーム」でサッカー選手を演じるパク・ソジュンのため、朝、庭でつんだハーブから作ったハーブティと、庭の木からとったスモモを“ウェルカムドリンク&果物”として振る舞い、夕飯はたんぱく質がしっかりとれる料理を準備。パク・ソジュンの健康まで考えた万全のおもてなしだ。

 それに対し、パク・ソジュンも、スイカとチェ・ウシクから頼まれた電撃殺虫ラケット、さらにはスピーカーを手土産として持参し、2人を喜ばせた。そして、スイカを切り分けるなどさりげない優しさを見せ、カッコいいのもステキだったが、チョン・ユミを慌てさせる粗相(? )をやらかした場面が一番面白かった。

 チョン・ユミが、ヨガに使おうと持って来たシンインボール(チベットの伝統楽器。瞑想を助けるサウンドテラピーの道具)をゴミ箱と勘違いし、スーツケースを拭いたウエットティッシュをそこに捨ててしまったのだ。申し訳なさそうに謝りながらも、大爆笑するパク・ソジュンがまたキュートだった。

  他にも、物を知らないということで言うと、スイカを食べているとき、チョン・ユミとチェ・ウシクが首に着けていた、最近流行しているというマスクストラップも、「それは何? 」と興味津々のパク・ソジュン。チェ・ウシクから「これあげるから、映画の撮影現場でみんなに自慢しなよ」と譲り受ける場面もあったが、韓国もまだまだ新型コロナウイルスの影響で、外出する際はマスク着用が必須。バラエティのロケでも、出演者がマスクをする姿がよく見られるが、すぐに着けたり、外したりできるマスクストラップが流行っているという。

 まだ社会的には、平凡な日常や些細な幸せが存分に味わえない中、この番組は夏休み、おじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行った子供のように、チョン・ユミとチェ・ウシクが健康的なアナログ生活を送る姿が、見る人を代理満足させ、癒してくれる。そして、何より次回も、パク・ソジュンの笑顔に癒されたいと思っている人は多いはずだ。