韓国の芸能事務所TSエンターテインメントが、男性歌手Sleepyを名誉起訴で訴えた。

 TSエンターテインメントの法律代理人を務める法務法人シワンは11日、「TSエンターテインメントは去る10日、Sleepyを情報通信網法違反(名誉棄損)、出版物などによる名誉棄損罪などでソウル中央地方検察庁に告訴した」と明らかにした。

 法律代理人は「Sleepyは昨年9月より生活苦がイシューとなり注目を浴びたが、生活苦を強いられたと主張した時点で芸能活動および広告で得た収入を独占し、貸付金6000万ウォン(約540万円)を返済するなど、事実と異なる虚偽事実を流布してTSエンターテインメントの名誉を棄損した」と主張。
 
 また「TSエンターテインメントが韓国電力公社およびアパート管理事務所から受け取った告知文によると、Sleepyの自宅で断水または電気が止められた事実はなかったが、『TSエンターテインメントが宿舎の家賃と管理費を7か月から12か月の間、滞納したために水と電気が止められ、不便な生活を強いられたあげく、退去措置となった』という虚偽の内容をSNSに投稿した」とし、「これと同様の内容を出演番組で話すなど、フェイクニュースを作り上げた」と説明した。

 一方、Sleepyは昨年4月16日、TSエンターテインメントを相手にソウル地方裁判所に専属契約効力不存在確認の民事訴訟を提起。同年8月に開かれた初の弁論期日で裁判所は両者に調整を要求し、これを受け入れた状態だ。現在、両者は精算と関連し紛争を繰り広げている。