「ENHYPEN」のリアリティ番組「ENHYPEN&Hi」(Mnet)が12月2日(水)に最終回を迎えたが、その翌日3日(木)には「NCT」の全8話のリアリティ番組「NCT WORLD 2.0」(Mnet)が最終回を迎えた。

これまで時空間を超えながらミッション挑戦、運動会などを経て、2084年に不時着し、脱出ゲームのように謎を解いて、現在に戻ってきた「NCT」。最終回では、23人によるキャンプとスペシャルステージが公開された。

注目は、最終回にして初めて2ショットの絡みを見せた、日本人メンバーのユウタとショウタロウだ。キャンプでメンバーたちは料理を作ることになったが、それぞれ自由にグループを作っていき、ユウタがショウタロウに「一緒にやろう」と声をかけたことから、2人の料理コラボが実現したのだ。

しかも、2人でいるときはほぼ日本語での会話だったので、日本人ファンが見ると、しびれる場面となっただろう。ユウタがショウタロウに「ケータイ持ってる?何作るか決めようぜ」とリードし、ケータイで検索を始める2人。そして、ユウタが「肉丼みたいなの作る?キムチチャーシューにしよう」と提案し、メニューはキムチチャーシュー丼に決定。

「俺、ナイフ持ってくるわ」と言うユウタに「ありがとうございます」とショウタロウ。基本的にユウタとの日本語会話は丁寧語だ。その後、ナイフや調味料を取りに行ったユウタに、ショウタロウも後を追いかけて合流する姿も、先輩後輩の良い雰囲気が出ていた。

さらに、ショウタロウは肉を焼き、切りながら「この形で大丈夫ですか?」とユウタに確認。その一方で、味付けダレを作るユウタは「辛いの食べられる?」とショウタロウを気遣い、「大丈夫です。めっちゃ辛くなければ」と答えるショウタロウは「何でも器用に作れるんですね〜」と手際の良いユウタに感心すると、「器用になんか」とユウタ。後で分かるのだが、実はユウタが本格的に料理をするのは中学以来なのだとか。

味付けダレを味見したショウタロウが「辛い!」と言った後、「悪くない。でも、辛い」と笑いながら微妙なリアクションをしたので、さすがにユウタも「ちょっと辛い?」と苦笑い。そのときの恥ずかしそうに笑った顔が絶妙だったが、「でも、肉に浸したらたぶん大丈夫だと思う」とショウタロウがすかさずフォローを入れ、そのお互いを思いやるやり取りがほっこりさせられた。

そして、焼いている肉に玉ねぎを入れようと思いつき、ユウタが玉ねぎをまな板に乗せた瞬間、ショウタロウに「玉ねぎの切り方調べて!」とまた検索モードに突入。玉ねぎの切り方を知らないユウタもユウタだが、ショウタロウも玉ねぎの切り方をネット検索することになろうとは、思わず笑っちゃうショウタロウだった。

一緒に料理をしながら、優しい笑顔を見せ、ショウタロウを気遣っていたユウタ、そして、ニコニコしながらユウタの言う通りに動き、可愛く付いていくショウタロウ。その様子が本当に微笑ましく、まさに仲睦まじい兄と弟のようで、映像のテロップでも、“ユウタロウ(ユウタ+ショウタロウ)兄弟”と命名されていたほどだった。

また、ユウタは面倒見がいいのか、年下メンバーたちが可愛くて仕方ないのか、料理中に偵察にやってきたヘチャンに焼きたての肉を「あ〜ん」して食べさせ、出来上がったチャーシュー丼もシャオジュンとマークに「あ〜ん」して食べさせ、メンバーたちが「おいしい」とリアクションする姿に嬉しそうにしていた。何より、メンバーたちが一列に勢ぞろいし、席に着いたときも、隣には大好きなマークがいたし、ウィンウィンから「ユウタ兄さん、テイル兄さんと会えてすごく嬉しかったです」と言われたのも、ユウタのご機嫌ポイントだったのだろう。ユウタはウィンウィンに指ハートで応えていた。

今回の番組を通して、「NCT」のメンバー23人はお互いのことをもっとよく知り、団結力を深めるいい機会となったようだ。キャンプの終わりに、メンバーたちがそれぞれ感想を言った後、ビデオレターで「僕たちはお互いに支え、励まし合い、時には元気を与え合えるから、みんなで集まる場がすごく大切だといつも感じる。みんな頑張って、人生で一番輝くこの時期に、一番輝けたら嬉しい」と語っていたテヨンが「大変なとき、元気をくれるのは今隣にいるメンバーたちだけ。みんなお互いにもっと頼りながら、みんなで一緒にこうして前に進んでいこう!」と気合を入れ、締めくくった。

また、今回の最終回ではスペシャルステージも見どころたっぷりだった。「Make A Wish (Birthday Song)」、2084年のセットを舞台にした「Misfit」とテレビ初公開の「DejaVu; 舞代路」、「90’s Love」ミュージックビデオのビハインドと特別ステージ、ファンキーなノリの「Work it」まで披露。さらに、エンディングではテイル、ユウタ、クン、ドヨン、ヘチャン、ロンジュン、チョンロが韓国語、日本語、中国語で歌うバラード「From Home」のステージで幕を閉じ、パフォーマンス面でも目をくぎ付けにした。

マークが「初めて会ったとき、“わ〜、本当に人数が多いな”と思ったけれど、よく見ると、それぞれの魅力がすごくたくさんある」と話していたが、まさにこの番組は23人23様の個性がそのまま盛り込まれていたし、改めて「NCT」の魅力を再発見できる番組だった。