トレーラーハウスでヒーリングの旅をするバラエティ「車輪のついた家2」(tvN)は、普段バラエティではあまり見ない俳優たちが本当によく登場する。これはシーズン1から番組を率いている俳優ソン・ドンイル、キム・ヒウォンの華麗なる人脈がもたらしている効果だ。

4月16日(金)放送の第2話では、2人目のゲストとして俳優キム・ドンウクが登場した。初回ゲストはキム・ヒウォンの招待で女優ペ・ドゥナが登場したが、今回はソン・ドンイルの招待だ。2人は13年前、韓国初のスキージャンプチームの実話を元にした映画「国家代表!? 」で共演してからの縁だという。

今回、キム・ドンウクは最初の旅先地である平昌の桂芳山(ケバンサン)での2日目の朝にやってきたが、この辺りは「国家代表!? 」を撮影した思い出の場所。そんなつながりもあっての登場だったのだろう。

キム・ドンウクがやって来るや、久しぶりに会うイム・シワンは嬉しそうにあいさつをし、ソン・ドンイルはハグをして大歓迎。一方、キム・ヒウォンとペ・ドゥナはキム・ドンウクとは初対面。ペ・ドゥナは帰る前、キム・ドンウクのファンなのでいつか共演してみたいと明かすなど、あいさつを交わし、キム・ドンウクとバトンタッチをした。

この番組では、出演者たちの意外な素顔が垣間見られるが、キム・ドンウクの素顔もまた新鮮だった。まず、メンバーたちにプレゼントとして、湯たんぽや耐熱手袋といった実用的なものを用意してきたキム・ドンウク。気配りも抜群で、イム・シワンがウェルカムフルーツとして苺を出したが、すぐさま一つフォークで刺すと、それを自分が食べるのではなく、真っ先に料理の準備をしていたソン・ドンイルに持って行き、食べさせたのだ。イム・シワンも同じことを考えていたが、キム・ドンウクに先を越され、行き場のなくなった苺は自分の口へ。その後タイミングをみて、無事ソン・ドンイルに食べさせることに成功したが、先輩を敬うこういう光景はいかにも韓国らしい。

キム・ドンウクは先輩だけでなく、後輩への気遣いも見せた。イム・シワンがキム・ドンウクのため、コーヒーを準備し始めたが、実は普段コーヒーを飲まないというキム・ドンウク。ドラマ「コーヒープリンス1号店」でブレイクしただけに、コーヒーを飲まないというのが意外な気もしたが、「『車輪のついた家』のコーヒーは気になっていたから飲んでみたい」とイム・シワンの好意を受け取り、一口飲むと「おいしい」と言って、イム・シワンを一安心させたのだ。

また、ここにやって来て2時間しか経っていないのに、いきなり昼寝をするというメンバーたちに戸惑いながらも、横になるといつしか夢の中へ。すっかり適応したかと思いきや、隣で寝ていたソン・ドンイルのいびきで一人だけ起きてしまい、雪が降っていることに気付くと、ボーッと窓の外の景色を眺め、メンバーたちを起こそうかどうしようか迷ったあげく、もう一度布団の中へ(笑)。郷に入っては郷に従えを実践していた。

そして、「国家代表!? 」の撮影を振り返り、実は高所恐怖症だからすごく怖かったと明かしたキム・ドンウク。ワイヤーをつけ、ジャンプ以外はすべて自分で滑ったと明かし、「そんなことは可能なの?」と不思議そうにするイム・シワンの言葉に、「お金をもらったから(笑)」と冗談を飛ばすセンスも。その後、メンバーたちと共に、久しぶりに撮影地だったスキージャンプ台を訪れ、当時を思い出しながら、若い頃は怖いもの知らずで、やる気に満ちていたから撮影できたと語っていた。

ほかにも、笑いを我慢できず、床を転げ回って笑う姿を見せたり、料理中に窓が曇ると、歯磨き粉を取り出し、それを布につけて窓を拭くという生活力を見せたり。夕食時にはお父さんが持たせてくれたという春川のマッコリや、お酒が飲めないキム・ヒウォンのため、スリランカティーまで出すセンスまで見せたキム・ドンウク。登場から温かい笑顔で、先輩たちを手助けする優しさを見せ、人見知りが激しいキム・ヒウォンもすっかりキム・ドンウクの魅力にハマっていた。

放送後、「すごく優しくて礼儀正しいうえ、キュートさまで兼ね備えている」、「ビックリするぐらい可愛い」などと視聴者も反応し、もっとバラエティに出てほしいという声も。キム・ドンウクはスイートな魅力を持つ俳優だった。