実兄夫婦の横領疑惑で法的争いを起こしていたタレントのパク・スホンが、実兄夫婦を相手に116億ウォン(約11億円)台の民事訴訟を提起したことが伝えられた。

24日午後に文化日報の報道内容によると、パク・スホンはことし6月22日に法律代理人を通じてソウル西部地裁に訴訟を提起したという。

これに対してパク・スホンの法律代理を務める法務法人「エス」側は、「実兄夫婦を相手に損害賠償を要求する民事訴訟を提起した」と伝えた。

法務法人「エス」によると、パク・スホン側がこれまでに要求していた損害賠償金額は86億ウォン程度だった。しかし調査過程で個人通帳の横領容疑がさらにあかるみになり、請求措置を拡張する過程で今月16日基準で損害賠償要求額数を30億ウォンほど増やし、拡大変更した。

パク・スホンは民事訴訟に加え、裁判所に実兄とその妻に対する不動産仮差押および処分禁止仮処分申請を起こし、裁判所はこの2つの申請内容を今月7日と19日にそれぞれ引用した。

ソウル西部地裁の民事21部はこれに今月7日、兄とその妻名義にされた不動産を仮差押した状態。仮差押内訳には論議を呼んだソウル・マゴク(麻谷)の不動産も含まれているという。

法務法人「エス」のノ・ジョンオン弁護士は聯合ニュースとの電話インタビューを通じて「通常、横領による不法行為と関連した仮差押えおよび仮処分申請は、現金供託が出ているが、今回の事案は100%保証保険が出たもの」とし、「裁判所でも不法行為の疑いがある程度明白だと判断した傍証」だと説明した。

これに先立ち、パク・スホンは30年間自身のマネジメント業務を引き受けていた実兄と、横領など金銭的問題で対立し、法的紛争に乗り出した。ことし4月にパク・スホンの法律代理を務めている法務法人「エス」側は、「実兄パク・ジンホンおよび配偶者に対して、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)の疑いでソウル西部地検に告訴状を提出した」と明らかにした。

パク・スホンの実兄側は横領容疑を否認していると伝えられた。