9月10日(金)放送の「ユ・ヒヨルのスケッチブック」(KBS第2)第557話に、イ・ホンギ(FTISLAND)が出演し、“ユ・ヒヨルのスケッチブック×ミュージシャン”コーナーに登場した。

イ・ホンギが同番組に出演するのは約4年ぶりで、ことし4月に除隊してからは初めてとなる。イ・ホンギといえば、最近は音楽トークバラエティ「ザ・プレイリスト」(Mnet)のMCとして、ゲストアーティストの話を引き出す側なので、このようにゲストとして、しかも真面目なトーンの番組でじっくり自分の話をする姿が、若干新鮮でもあったが、笑いも交えながらユ・ヒヨルと楽しくトークを展開していた。それもそのはずだ。除隊してから約16番組に出演したそうで、もうすっかり勘は戻っているのだ。

ここでも入隊中の話題が出たが、入隊前に立てた目標があったというイ・ホンギ。アイドルバンドとしてスタートしたが、最終的には韓国でカッコいいバンドになりたいので、男性ファンをもっと獲得しようと思っていたのだとか。そのため、軍隊では男性しかいないし、年齢差はあったが、彼らに自分のことをアピールしながら、ロックに関心を持つようにし、自分たちの音楽をもっと聴いてもらうようにしようと目標を立てたそうだ。

実際に入隊中、仲間たちを売店にもよく連れて行ったし、小隊長、中隊長なども協力してくれたので、ちょうど入隊前にリリースした「Quit」という曲を休み時間にかけてもらうなど、思惑は成功したという。入隊にあたり、「自分を磨いて、より成長して帰ってくる」と話すアイドルたちが多い中、男性ファンを増やして帰ってくることを考えていたとは、子役時代から20年以上芸能界にいるイ・ホンギならではの先を見据えた戦略なのかと思うと、さすがとしか言いようがない。

そして、ステージの前、ウォーミングアップ的にペク・チヨンとコラボした「Can I Love Again」をアカペラで披露。原曲ではコーラスを歌っていたサビ部分を甘い声で熱唱した。

今回、イ・ホンギが選曲したのは2007年にリリースされたソロ歌手The Oneの「Dear Love」。キム・ヒエ主演ドラマ「私の男の女」のOSTで有名な曲だ。The Oneと同じジムに通っていて、運動をしながらどの曲にしようか考えているとき、近くにThe Oneがいたのを目にして、この曲に決めたのだとか。

さらに、現在イ・ホンギは韓国初のフュージョン国楽オーディション「朝鮮パンスタ―」(MBN)に判定団として出演しながら、楽器についても学んでいるので、国楽を混ぜたらどうだろうと考え、上手くできる気がしたので、バンドとして初めてやってみたいと思い立ち、この曲を国楽的な感じにアレンジ。

The One本人にも番組で歌うことを伝えたところ、この曲はカバーする人が多いが、ほとんどが女性で、男性はほとんど見たことがないので楽しみだと言われたという。そんな期待も背負っていたので、イ・ホンギは念入りに準備したようだ。「朝鮮パンスタ―」の出演者たちの協力も得ながら、収録の前日も頑張りすぎて、目に血管が浮き出るほど意欲的に練習していたとか。

それだけに、本番のステージでも首の血管が浮き出るほど気迫に満ちた歌唱を見せていた。曲紹介のテロップで、「時代劇のOSTのようなドラマチックな感性が印象的」と出ていたが、イ・ホンギは衣装も含め、まさに時代劇の主人公のようだった。

そんなイ・ホンギから嬉しい予告もあった。次回もまたこのコーナーに登場するが、今度はメンバーたちと一緒だという。9月2日(木)にチェ・ミンファンが除隊し、これで全員兵役を終えた「FTISLAND」が完全体で姿を見せるようだ。どんな話が飛び出すのか、またどんな曲を披露するのか注目したい。