韓国の芸能プロダクション・SMエンタテイメントの総括プロデューサーであるイ・スマン氏、同HYBEのパン・シヒョク氏、映画監督のポン・ジュノ氏、CJグループのイ・ミギョン副会長、俳優スティーブン・ユアンが、米国の大衆文化雑誌「バラエティ」が発表している「バラエティ500」に名を連ねた。

 「バラエティ」は22日、公式ホームページでこの1年間の成果を土台に全世界のメディア産業に最も影響力を持つリーダー500人を選出した「バラエティ500」を発表。イ・スマン氏はこれで同ランキングが始まった2017年から5年連続の選出となった。「バラエティ」はイ・スマン氏について「『SUPER JUNIOR(スーパージュニア)』『SHINee(シャイニー)』『Red Velvet(レッド・ベルベット)』『EXO(エクソ)』『SuperM(スーパーエム)』『NCT』『aespa(エスパ)』らのアーティストを排出した先導的なK-POPレーベルであるSMエンタテイメントの創業者であり、全世界の音楽産業の主役」と紹介している。

 「BTSの父」と呼ばれるパン・シヒョク氏は、去年に続いて2年連続での選出となった。「バラエティ」はパン氏について「彼が作り上げたグループ『BTS(防弾少年団)』が『Butter』で米ビルボードのホット100において10週間1位となったことよりも、イサカ・ホールディングス(Ithaca Holdings)買収によって米国の音楽プロデューサーであるスクーター・ブラウンと手を結んだというニュースによって話題となった」と評価した。

 ポン・ジュノ監督は3年連続、イ・ミギョン副会長は2年連続の選出となった。「バラエティ」はポン監督について映画「パラサイト 半地下の家族」(2019年)でアカデミー監督賞、脚本賞、外国語映画賞など4部門を受賞したことが再び話題となったことを選出の理由に挙げた。イ副会長については、米国で初めて作られたK−Popをテーマとした映画「K-POP:Lost in America」制作に関わっていることが言及されている。

 また、今年の「バラエティ500」には、映画「ミナリ」で主人公を演じたスティーブン・ユアンとVertigo Entertainment(ヴァーティゴ・エンターテインメント)の代表で韓国系アメリカ人のロイ・リー氏も選出された。「バラエティ」はスティーブン・ユアンについて、「ミナリ」で2021年アカデミー主演男優賞の候補にあがった初のアジア系俳優となったと紹介している。