5年ぶりのニューアルバムとなる9thアルバム「サダ9」(4月29日発売)が話題となっているPSYが、あまり出ないと言われているバラエティーに次々と出演し、プロモーションを展開している。

まず、4月30日(土)に放送された「知ってるお兄さん」(JTBC)に単独ゲストとして登場。PSYの同番組出演もやはり5年ぶり。「44億回の男」(「江南スタイル」のミュージックビデオのYouTube再生回数)と紹介され、レギュラーメンバーたちとうれしい再会を果たしたPSYは一人でも十分なぐらいエネルギッシュにトークやゲームを展開した。

オープニングでは、カン・ホドンとイ・ジノから「痩せた」と指摘され、自己管理に失敗したとイジられたPSY。「悲しい話だけれど」と前置きし、以前はいくらダンスの練習をしても体型が維持されていたのに、今はダンスを踊ると痩せると答えると、さっそくメンバーたちから、ヒット曲メドレーをリクエストされ「鳥」、「CHAMPION」、「芸能人」、「Right Now」、「江南スタイル」、「GENTLEMAN」、「NAPAL BAJI」、「DADDY」、「I LUV IT」、「New Face」を披露。ポイントとなる部分だけとはいえ、こんなにも連続で、しかも手を抜くことなく全力で踊り、ヒチョルが(SUPER JUNIOR)が「ヒット曲が多すぎても大変だな」ともらしていたが、ライブパフォーマンスにこだわりを持つPSYの本気を見た気がした。

また、「BTS(防弾少年団)」SUGAがコラボしたリード曲「That That」の話題も。この場でミュージックビデオがテレビ初公開され、この収録のタイミングでは誰がフィーチャリングをしたのか、メンバーたちも知らなかったため、SUGAが登場し、頬を殴るシーンまであることに、みんながビックリし、さすがワールドクラスだと感心していた。

PSYによると、あるインタビューで「BTS」がPSYに対し、海外進出の扉を開いてくれて感謝していると伝えたそうだ。それを見て、ありがたいなと思っていたが、ある日知らない番号から「先輩、僕はSUGAです。連絡をお願いします」とメールがきて、SUGAと会うことになったという。そして、PSYに曲を提供したいと「That That」の伴奏を持ってきて、「この曲を歌うことができますか?」と聞かれたので、何でも歌えると答え、お互い意見交換をしながら、曲が完成したとか。PSYはこの場を借りて、ありがとうと言いたいと改めてSUGAに感謝していた。

続いて、翌日5月1日(日)には「アラフォー息子の成長日記(原題:みにくいうちの子)」(SBS)にゲスト出演。番組側はPSYに、6年もラブコールを送り続けていたそうで、このタイミングでようやく実現。スタジオ入りしたPSYに、トニー・アンのお母さんがうれしそうに声をかけ、ハグをするという独特な始まり方に、PSYも初めて経験するイントロだったと話し、和やかな雰囲気でスタートした。

そして、話題はやはりリード曲「That That」へ。「知ってるお兄さん」にも出演しているMCのソ・ジャンフンが「数日前に(PSYと)会って、ミュージックビデオを見たんですけど、スケールがすごい」と紹介し、ここで「That That」のパフォーマンスをテレビ初公開することに。「知ってるお兄さん」では、ミュージックビデオを見ただけで、新曲パフォーマンスは披露していなかったのだ。

お母さんたちを前にしたこの環境で、PSYは「ここでは普通、真剣に踊るんですか?それとも簡単に?」と確認してから、パフォーマンスを披露。ここでも、途中で腰につけていたマイク機材が落ちてしまうぐらい、ホンキで踊ったのだ。PSYは今や事務所の代表であり、ワールドスタークラスのアーティストなのに、こんなところで(⁉)と思うようなセットのちょっと空いたスペースしかないところでも、文句ひとつ言わず、しっかり応えるあたりがさすがだった。

また、MCのシン・ドンヨプ、ソ・ジャンフンのちょっと意地悪な質問にも、笑いを交えながら上手く交わすなどトークセンスも抜群。PSYの話には、いつの間にか惹きつけられてしまう面白さがあるので、次は4日に放送される「ラジオスター」(MBC)でも、ソン・シギョンらと楽しいトークが繰り広げられるだろう。