6月3日に放送されたtvN「シックスセンス3」第12話。ゲストは俳優キム・ジソクたった一人で、今シーズン始まって以来、初の単独ゲストだった。しかも、前週はゲストとしてカンダニエル(KANGDANIEL)、ノ・サヨンが登場し、視聴率2.6%(ニールセンコリア調べ、全国基準)だったが、それを0.3ポイント上回る2.9%を記録するなど注目を集めた。

キム・ジソクというと、先生になりたくて教員免許を持っており、「脳セク時代」に出演するなどインテリ俳優としてよく知られているが、バラエティーでも活躍中。現在は「ゴルフ王3」(TV朝鮮)、「もう一度行く地図」(チャンネルS)にレギュラー出演している。

また、「シックスセンス3」レギュラー陣との縁を見てみると、ユ・ジェソクとは「ランニングマン」(SBS)、「ハッピートゥゲザー3」(KBS第2)などにゲスト出演した際、共演しており、何といってもイ・サンヨプとは親しい仲だ。ドラマ「トップスター・ユベク〜同居人はオレ様男子〜」での共演があり、このドラマには女優チョン・ソミンも出演していたので、今回チョン・ソミンも出ていたら、久しぶりの3ショットが見られたのだが…。ちなみに今シーズン、チョン・ソミンはドラマの撮影スケジュールの兼ね合いで、調整ができたときはゲスト扱いで出演しており、これまで第8話、第9話、第11話の3回出演している。

というわけで、キム・ジソクは登場するなり、真っ先に「サンヨプ」と言いながら、イ・サンヨプの元に行き、うれしそうにハグ。するとイ・サンヨプはそんなキム・ジソクを突き放すように、「兄貴、ここに来たらダメだって!ここは危険なところなんだって」と追い返そうとしたが、「すごく出たかったんだよ」とキム・ジソク。

どうやらシーズン1のときから出たかったらしく、番組制作側にもチョン・ソミンにも出たいと意思表明していたそうだ。その話を聞き、番組PDも何度か出演オファーをしたが、そのたびにスケジュールが合わないと断られ、ようやく今回タイミングが合い、実現したということらしい。そんな事情をキム・ジソク本人は知らず、これまで何の連絡もなく、シーズン2に親友ハ・ソクジンがゲスト出演したのを見て、納得がいかず、もやもやしていたとか。

ともかく、このタイミングで出演したのは、やはり番宣があった。現在、Disney+オリジナル「キス・シックス・センス」に出演中のキム・ジソク。ユ・ジェソクら「シックスセンス」メンバーたちが「うちの番組をパクったの?」とひとしきりイジるくだりがあり、誰もが主人公はキム・ジソクだと思っていたが、自分は助演だというキム・ジソクに信じられないといった様子のメンバーたち。ユ・ジェソクが「じゃあ、誰が主演なの?」と聞き、主演は俳優ユン・ゲサンだと分かると、「あ〜」と納得するというオチだった。

また、キム・ジソクとレギュラー女性陣との絡みも絶妙だった。ユ・ジェソクやイ・サンヨプとばかりうれしそうに話すキム・ジソクに、Jessiは「なんで私たちにはあいさつをしないの?」と詰め寄り、慌てて90度のあいさつをするキム・ジソク。また、女優オ・ナラには観相が好感型と褒められるも、その後何度も「ソクジンさん」と名前を間違われ、うんざりしたように「ソクジンさんではないです。ジソクです!」と訂正。キム・ジソクの名前間違いはあるあるだそうで、自虐的に「だいたいみんな、ジソ…?あっソク…?ジソクジンさんって。結局、ジソクとソクジンを混ぜて、ジソクジンさんって」と間違われるときの様子を自ら再現する面白さも見せ、イ・サンヨプは「うちの兄貴、スターなのに」と嘆いていた。

肝心な偽物探しの推理はというと、3番目に行った巫俗人が怪しいと踏んだキム・ジソク。巫俗人から、「あまり強いキャラクターはしない方がいい」と言われ、たしかにこれまでの作品では単独主演ではなく、ダブル主演や主要キャストの一人として出た作品の方がヒットしたと振り返っていたのに、偽物としてこの巫俗人を選択し、失敗。同じチームにいたミジュ(LOVELYZ)がスパイで、その演技にまんまと騙され(?)、推理は成功ならなかったが、要所要所に面白さも発揮し、なぜ今回ゲストが一人だったのか、それが十分に分かる活躍ぶりだった。