Coupang Playとイ・ジュヨン監督が、ドラマ「アンナ」の編集を巡って互いに違う主張を繰り広げている。

「アンナ」の脚本を書き演出をしたイ・ジュヨン監督は2日、法律代理人を通じて公開した文章で、「Coupang Playが監督を排除して、『アンナ』を編集し作品を毀損(きそん)し、監督を冒涜(ぼうとく)した」と抗議した。

イ・ジュヨン監督は、「1話あたり45〜61分の8部作だった『アンナ』が6部作になり、到底自分が演出した作品とは見れないほどに作品が毀損された。創作者としてこれ以上の苦痛に耐えられない」と明らかにした。

イ・ジュヨン監督は、「Coupang Playは6月7日、私に他の演出者と他の後半作業業者を通じて再編集すると通告した。監督である私の意志とは無関係の事であり、私が全く同意しないことだった」と主張した。

そして、「Coupang Playはクレジットから私の名前を抜いてくれという数回の要求さえ黙殺し、むしろ『アンナ』の宣伝に私の名前を積極的に使用した」という。

同じ日、公式立場文を出したCoupang Playは、「イ・ジュヨン監督の編集方向が元々Coupang Play、監督、制作会社(コンテンツマップ)間の相互協議された方向と著しく異なるということを知った。数か月にわたりCoupang Playは監督に具体的な修正要請を伝達したが、監督は修正を拒否した」と主張した。

これに、「制作会社の同意を得て、そして契約に明示された私たちの権利に基づいてCoupang Playは元来の制作意図と合うよう作品を編集し、その結果視聴者たちの大きな好評を受ける作品が制作された」と説明した。

そして、「監督の編集の方向性を尊重するという意味で、去る7月8日、すでに公式されたことと同じく総8部作の『アンナ』監督版が8月中に公開される予定だ」とした。

するとイ・ジュヨン監督側はすぐに反論の公式立場文を出し、Coupang Playの修正要求をイ・ジュヨン監督が拒否したという主張に対し、「全く事実ではない」と明らかにした。

「アンナ」監督版に対しても、「Coupang Playが去る7月8日に明らかにしたことは、『拡張版』を出すという事で、『監督版』を明言した事実はない」と明らかにした。

そしてイ・ジュヨン監督側の法律代理人は、「Coupang Playがこのような事実と違う主張を行い、事件の本質をごまかし責任を回避する立場文を発表したことに対し、遺憾の意を表す。韓国の営業産業の発展と創作者保護の為、今回のような不適切な事態が再発しないよう、可能な法的措置の実行に出る予定」と強調した。

一方、「アンナ」は去る6月24日にCoupang Playで公開された。ささいなうそを始まりとし、完璧に違う人の人生を生きることになった女性の物語を描いた作品で、歌手兼女優のスジが単独主演に挑戦し、強力な演技を披露し話題を集めていた。