歌手ナム・テヒョン(29)とユーチューバーのソ・ミンジェ(29)が、ヒロポン使用容疑で拘束される可能性がでている。

 きょう(18日)午前10時30分、麻薬類管理に関する法律違反などの疑いで起訴されたナム・テヒョン、ソ・ミンジェの拘束前被疑者審問(令状実質審査)が行われた。

 この日午前9時53分ごろ、ナム・テヒョンはソウル西部地裁に到着。ナム・テヒョンは、オールブラックの服装に黒ぶちの眼鏡と黒のマスクを着用して姿を見せた。「容疑を認めるか」という取材陣の質問には「申し訳ない」とだけコメントし、足早に建物の中へと進んだ。

 続いて、ソ・ミンジェも裁判所に到着。白シャツにブラックのジャケットを羽織ったソ・ミンジェは「申し訳ない。誠実に調査に臨む」と話して頭を下げた。

 これに先立ち、昨年8月チャンネルA「ハートシグナル3」に出演していたソ・ミンジェは、ナム・テヒョンの麻薬使用と暴行を主張して波紋を呼んだ。当時、ソ・ミンジェはナム・テヒョンと撮った写真を掲載し、「ナム・テヒョンと私は、麻薬中毒者。私の会社にあるキャビネットを見てください。注射器と…」など、とりとめのない書き込みを残して物議を醸した。

 その後、ソ・ミンジェは立場を覆し「麻薬ではなく、精神科薬。それを話そうとあのような文章を掲載した」と釈明したが、警察は2人を麻薬使用の疑いで立件した。