韓国ボーイズグループ「ENHYPEN」が参加したOSTを紹介!

「I Need The Light」
 「ENHYPEN」が、2022年にリリースした曲。韓国ドラマ「MIMICUS」のOSTとして制作され、ゆがんだ時間を表現するかのようにフィルターがかかったサウンドから始まり、ギターとシンセサイザーでその世界観を表わしたのが特徴的なポップロックスタイルの楽曲。「ENHYPEN」が初めてOSTに参加した曲でもある。「自分と似た人と出会った時、それによって自我が陰に隠れる複雑な関係が生まれる。その中で真の自分に気づき、成長していく」という内容が込められており、「暗闇を越えると見えてくる暖かい春のような光と向き合う」という象徴的な意味が表現された曲でもある。

「One In A Billion」
 LINE漫画にて掲載中、「ENHYPEN」オリジナルストーリー『黒の月:月の祭壇』のOSTとして制作された曲。トレンディーでリズミカルな、ロックとHIPHOPビートを基調とした楽曲。「運命的な愛を確信した焦燥感と、強く引かれる複雑な感情」が表現されている。「黒の月:月の祭壇」が。ヴァンパイアの少年と人狼たちが1人の少女をめぐって繰り広げる愛と、最後の戦闘を描いたファンタジーロマンス作品で、前世から続く壮大な運命にまつわる少年と少女の物語を、歌詞でそのまま現わしているのが特徴的。

「ZERO MOMENT」
 2022年に韓国で放送されたドラマ「なにもしたくない〜立ち止まって、恋をして〜」のOST。強烈なギターリフと重いサウンドのドラム、ベースサウンドの上に、ボーカルとして参加したヒスン、ジェイ、ジェイク、3人の個性的で強烈なボイスが調和する楽曲。心臓が爆発しそうなぐらい速いビートと、荒々しいインディーズロックサウンドを味わうことができる。韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」「チーズ・イン・ザ・トラップ」の音楽監督「Tearliner」が作詞・作曲、プロデュースを手掛けたことでも話題となった。