韓国ガールズグループ「BLACKPINK」のJENNIEが、ドラマ「THE IDOL/ジ・アイドル」への出演を通じて、女優としてフィールドを拡げた感想を明らかにした。

 23日(現地時間22日)、フランス南部カンヌのパレ・デ・フェスティバルのリュミエール大劇場では、HBOシリーズ「THE IDOL/ジ・アイドル」のワールドプレミア上映会が行われた。

 同ドラマは、米LAを舞台に巻き起こる芸能界の物語で、人気ポップスターの愛と情熱、音楽業界の世界を描く。JENNIEが初めて演技に挑戦したことでも、話題を集めている。

 JENNIEは、ファッションビジネス雑誌「WWD」とレッドカーペットイベント前に行ったインタビューで、「私の演技人生の初めの一歩なので、ここ(カンヌ映画祭)に来ることができて光栄」と伝えた。

 続けて、「私が関わっている音楽業界の世界を描く内容に魅力を感じた。私自身にとっても、勇気を出すチャンスだった」とし、「特別に準備したことはない。監督は、ありのままの私を望んでいた」とつけ加えた。

 またJENNIEは、「演技に関する経験がなかったので、確かに難しかった。まるで壁を壊すようだった」とし、「現場でリリー=ローズ・デップと一緒にいるという事実が、かなり癒しになった。私を楽にしてくれて、怖がらなくていいとアドバイスをくれた」と、リリー=ローズ・デップに感謝の気持ちを見せた。

 一方、「THE IDOL/ジ・アイドル」は6月4日に公開予定だ。