aespa「ICU」
 韓国ガールズグループ「aespa」が2022年にリリースした、アルバム『Girls』の収録曲。アコースティックギターと美しいピアノの旋律を伴奏に、aespaの軽やかで温かみのある歌声が魅力的な一曲。聴いているだけで、リスナーの心を和ませるような「安定剤」のような曲。「疲れたら休んでもいい」というaespaのメッセージが歌詞に込められている。

NCT U「Faded in My Last Song」
 韓国ボーイズグループ「NCT U」が2020年にリリースした、アルバム『NCT RESONANCE Pt. 1』の収録曲。ピアノの旋律とヘビーなベース音、そして弦楽器のサウンドが印象的な、R&Bヒップホップ曲。「愛する恋人に聴かせてあげる最後の演奏」が表現された、どこか切なくも妖艶な曲だ。

Red Velvet「Butterflies」
 韓国ガールズグループ「Red Velvet」が2018年にリリースした、アルバム『RBB』の収録曲。個人的にはこれがタイトル曲でもいいと思うくらいの名曲。恋に落ちる瞬間のうっとりする感情を、パタパタとゆったり舞う蝶に見立てた歌詞と、彼女たちの柔らかな歌声のコンビネーションが抜群に合った曲。メンバー1人1人がまさに「蝶」のように美しく舞う姿が想像できてしまうくらい、幻想的な雰囲気を漂わせたR&B曲だ。

RIIZE「Memories」
 韓国ボーイズグループ「RIIZE」が2023年にリリースした、プレデビュー曲。過ぎ去った時間に対してノスタルジアを呼び起こすような、印象的なシンセサイザーとギターサウンドが使われた楽曲。「メンバーたちが同じ夢を見ながら練習した思い出を大切にしながら、さらに大きな世界に向かって一歩を踏み出す、純粋な若さ」が歌詞で表現されており、個人的には、2000年代を彷彿とさせる「Y2K」サウンドを基盤に、ポップで軽やかなダンス曲で独自のカラーを生み出そうという意気込みを感じる楽曲。

f(x)「4 walls」
 韓国ガールズグループ「f(x)」が2015年にリリースした、アルバム『4 Walls』のタイトル曲。幻想的な雰囲気が漂うこの曲は、元々事務所の先輩である韓国ボーイズグループ「SHINee」の『View』の別バージョンとして製作された楽曲。「ぎこちない花びらのように突然咲いた恋によって、四方が壁になって閉じ込められたように感じ混乱する感情」が表現されている。f(x)は洗練された楽曲ばかりで、今この時代にリリースしても1位をとれそうなもので溢れている。「4 Walls」を知らない世代が沢山いると思うが、いつ聴いても中毒性たっぷりなのでぜひ聴いてみてほしい。