自身の楽曲『Excuse boy』が若者世代を中心に爆発的人気となっている、若手フィメールラッパーRei©︎hiにインタビューを実施! ラップを始めたキッカケや、“スーパーポジティブ”な素顔に迫る。

 

Q.昨年12月25日にリリースされたデジタルEP『Sweetie』の収録曲『Excuse boy』のダンス動画がSNSで拡散され、女子高生を中心に支持されていますが、ご自身としての手応えはありますか?

私自身あまり実感はないんですけど、SNSでタグ付けをして踊ってくれているのを見ると、やっぱり嬉しいなと思います。『Excuse boy』は恋愛ソングなんですけど、歌詞は結構わかりやすく書いていて。相手に対して「すごい好き!」っていう曲ではなく、「失礼な男を見返してやる!」という曲なんです。今回、ナギザスペースステッパーさんが発信してくださった振り付けがすごい可愛らしくて、それがあいまってウケたのかなって思いますね。私自身もその振り付けで踊ってみたりしました(笑)。振り付けを覚えるのは4時間くらいかかりましたね。でもやっぱり愛がある振り付けなので楽しかったです!

 

Q.さらに高校2年生の時に自身で作られた『Betty Girl』の楽曲ムービーも現在までで380万回以上再生されていますが、こちらはどんな楽曲ですか?

私がこの曲を作った時はまだメジャーではなくて、クラブにライブをしに行っていたんですけど、昼間は女子高生で制服を着ているけど、夜になったらクラブのステージで歌う女の子っていうのがおもろいやんってなって。そういうギャップだったり、私は普通の女の子じゃないということを書いた歌詞です。

 

Q.そもそもラップを始めたのはいつ頃だったのですか?

自分でラップをし出したのは高校1年生の時ですね。中学生の時から総合格闘技をやっていて道場に通っていたんですけど、その道場でレゲエがよく流れていたことがキッカケで私もレゲエを聴くようになって。さらにフリースタイルが一時期めちゃくちゃ流行ったんですけど、その時にたまたまフリースタイルをやっていた子が同級生にいて、その子に誘われてラップを始めました。ファッションも好きな音楽に影響を受けているので、私は普段からメンズの服を着ることが多いです。スカートはリアルに高校卒業以来履いていないかもしれないですね。でも足はめっちゃ綺麗なんです(笑)! いらん自慢ですけど、足はめっちゃ綺麗!!

 

Q.これからどんなことをテーマにした楽曲を発信していきたいですか?

基本、自分の中で曲を作る時は、怒りとか悲しみとか感情が分かりやすくあるんですけど、それを素直にテーマにしていくのが、一番みんなに刺さるのかなと思っています。もちろん喜びとかポジティブなものもそのテーマの中にあるんですけど、私の曲で再生回数が多い系の曲は怒りとかの要素が多いですね(笑)。

 

Q.新型コロナウイルスの影響で活動が制限されてしまうことが多いですが、そんな中で今後どういった活動をしていこうと考えていますか?

やっぱり曲を聴くというのはどこでもできることで。ライブとかで会いに行かれへんことは、コロナで一番嫌やなと思うことやけど、曲を出し続けることは変わらずしたいなと私は思うんです。ライブとかの面ではオンラインライブとか、何か面白いこと。もう今面白いことを考えた者勝ちじゃないですか。だからそういう意味でいろいろ仕掛けられたらいいなって思います。

 

Q.ご自身の一番のアピールポイントを教えてください。

「Rei©︎hiってまじポジティブやな」って言われることが多くて。頭の中で全部のことをポジティブに変換しているんですよ。私、スマホの契約が10Gなので15日くらいで制限がかかるんですけど、ネットも繋がらなくなるじゃないですか。そうなると、家にはwi-fiがあるので、朝アルバム作品を1つダウンロードすれば、それを連続で聴けるから1つのことにのめり込めるという。そういうポジティブに変換していくのが上手いと思います(笑)。あと忘れ物が多いので、一つ一つにやばい!ってなっていたら命もたへんなって思って、全部ポジティブに変換していて。それを忘れたことによって、「お前最近忘れ物ひどいから気をつけろよ」って神様がキレ注意してくれてるくらいの感じで自分の中で収めるんです。そこから、“やばい最近部屋も汚かったし片付けよう”ってなって片付けていたら、昔探していたピアスが1個見つかるとか(笑)。そういうめちゃくちゃにポジティブな面は私のアピールポイントだと思います。

 

Q.そんな中でも落ち込むことはあるかと思うのですが、落ち込んだ時に自分の自信を取り戻す方法はありますか?

タイムリーなんですけど、たまたま今朝落ち込みましたね(笑)。私普段あんまりロックとか聴かないんですけど、今日THE BLUE HEARTSを聴いたら、“どうにもなれへんことなんかどうでもいいねん”というような歌詞があってめっちゃ響いたんです。その一言めっちゃええやんってなって。今まで落ち込んだ時も、いろいろな言葉に感銘を受けてバイブス上げようってなってるから、逆に今私の歌を聴いている人にもそう思ってほしい。“Rei©︎hiのこの言葉いいよな”とかって思ってもらえたら嬉しいです。

 

Q.これからどんなアーティストになっていきたいですか?

パワフルな人になりたいですね。自分の周りの人でもアーティストでも“この人エネルギーあるなぁ”っていう人いるじゃないですか。単純に歌の声量とかではなく、その人が持っているものとして、パワフルやなぁというイメージがついたらいいなと思います。

 

Q.今年も残りわずかですが、年内中の目標、来年への意気込みを教えてください。

年内の目標としては、やっぱり楽曲をリリースすることができれば嬉しいですね。来年への意気込みとしては、自分は自分らしくブレずにやって、何かぶちかませたらいいなと。常々言っておりますが、来年こそはぶちかまします(笑)。

 

■プロフィール

Rei©︎hi(レイチ)

2016年にラップを始め、3ヶ月で「BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」に出場し話題に。かわいいルックスとモデル並みのスタイルから放たれる、パンチのきいたラップが特徴的。2019年12月25日には自身初のデジタルEP『Sweetie』をリリース。収録曲『Excuse boy』は、ダンス動画が若い女の子を中心にSNSで拡散中。