4月27日、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48の高柳明音が、自身の卒業公演となる「ラムネの飲み方」公演をSKE48劇場で行った。

本来であればフルメンバーの16人で卒業公演を行う予定であったが、現在同劇場では新型コロナウイルス感染症対策として、出演人数を8人まで制限している。そのため卒業公演は2日間に分けて実施し、当初から出演予定だったメンバーを2公演に分ける形で行った。

アイドルとして最後の日を迎えた高柳。共に出演した江籠裕奈、大場美奈、北野瑠華、日高優月、古畑奈和、斉藤真木子、須田亜香里の7人は、組閣や昇格を経て高柳と共にチームKⅡを盛り上げてきたメンバーたちだ。卒業セレモニーを迎えたダブルアンコールでは高柳は大場とユニットで『友達のままで』を披露した。曲の冒頭で高柳は「SKE48に来てくれてありがとう!最高の“ビジネスパートナー”だったけど、これからは大事な友達だよ!」と大場への思いを叫んだ。

この曲は15thシングル『不器用太陽』のカップリングとして収録され、高柳も大場も歌唱メンバーで参加しているが、意外にも今回が初披露となった。そのため振り付けも新規に起こされ、サビでは高柳をイメージした鳥の羽ばたきの動きを取り入れた振り付けも見られた。


歌唱を終え大場は『友達のままで』を披露した理由について、「(高柳に)『2人で歌いたい』と言われたときにパッと浮かんだのがこの曲だったんです。でも初披露だし、皆さんが知っている曲の方がいいのかなと思ったし、ちゅりが知ってるかは分からなかったので内緒にしていたんですよ」と説明。最終的に何を歌うかは高柳に任せるつもりだったという。しかし、高柳は「曲を決めなきゃいけない前日ぐらいに「私たちの歌詞的には『友達のままで』がぴったりなんだよね」って言ってくれて、個人的に好きで聞いていた曲で、まさかここでシンクロするとは思わなくて!」と言われて驚いた当時の様子を明かした。

本来は恋の喪失の歌であり、『不器用太陽』のストーリーの対比にもなっている歌詞だが、「視点を変えて友達目線で見たら、1サビはすごくビッタリな歌詞だったので、歌わせてもらって感きわまりました」と涙を隠すように客席へ頭を下げた。