新時代の音楽フェスティバル・SAMURAI SONIC(サムライソニック)が11月28日、立川ステージガーデン(東京都立川市)で行われている。記念すべき第1回の公演には、ハイブリッドバンドBACK-ONなど、6組が登場。光りや香りなど、五感に響く演出で1000人を魅了し、立川から世界に熱い思いを発信している。

国内外でライブパフォーマンスを展開している4人組ロックバンド・Benthamは、9月にリリースしたばかりのアルバム『3650』に収録した『アルルの夜』など7曲を演奏。「立川行こうぜ!」と会場を揺さぶり続けた。

【ライブレポート】Bentham、SAMURAI SONIC(サムライソニック)でライブパフォーマンス!「ゼロから1を作っていきたい」

盛り上がる会場に驚いたボーカル・ギターのオゼキタツヤは、「次は全然違う曲をやります。セットリストを変えます。楽しいので曲を変えざるを得ない。照明さんすみません」と予定した曲を変えることを宣言。

どよめくフロアに「みんなの音が聞きたい」とオゼキがクラップを求めると、ファンは手拍子をして応戦。急遽『COMPLEX』が披露された。

演奏後はベースの辻怜次が「当日ステージでセットリストを変えるなんて、ビビるでしょう。リハーサルとかもしているのに」とぼやいたが、「でもみんな楽しそうだから良かった」と苦笑い。和やかなムードに包まれていた。

【ライブレポート】Bentham、SAMURAI SONIC(サムライソニック)でライブパフォーマンス!「ゼロから1を作っていきたい」

 声援を送り続ける会場に「しっかりと気持ちは伝わってきております」と感謝したオゼキ。「コロナ禍で第1回目のイベントを準備するのは大変だったと思う。僕ら第2回も、3回も出させていただきます。立川がとても好きになりました。ありがとう。大変な時代だけど、みんなとゼロから1を作っていきたい」と思いを込めていた。

 Benthamは2011年に結成。2017年4月に「激しい雨/ファンファーレ」でメジャーデビューした。キャッチーにしてストレートに心に響く類稀なそのハイトーンボイスと、ロック然とした抜群のグルーヴが炸裂するライブ力が武器。今年結成10周年の節目を迎えた。

【ライブレポート】Bentham、SAMURAI SONIC(サムライソニック)でライブパフォーマンス!「ゼロから1を作っていきたい」

【ライブレポート】Bentham、SAMURAI SONIC(サムライソニック)でライブパフォーマンス!「ゼロから1を作っていきたい」

SAMURAI SONICは、どんな時代になっても自分自身の心の奥底に眠る『魂動(こどう)』を聞き、力強く生きていこうというメッセージを音楽を通して伝えることを目的に初開催された。

WWSチャンネルでは、SAMURAI SONICのライブ後にBenthamのインタビューを実施。ステージを終えた感想や、2021年の活動を振り返るコメントを動画で視聴することができる。

(取材・文:西村綾乃)