阿武町が誤って4630万円を振り込んだ問題です。電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕された田口翔容疑者の身柄が再び検察庁に送られました。一方、阿武町では9日、6月議会が開会しました。この問題に対して一部の議員からは町長の辞任を求める声もあがりました。(記者)「田口容疑者を乗せたと見られる車が今山口南署を後にします」。8日に電子計算機使用詐欺の疑いで同日再逮捕された田口翔容疑者。「上手くいけばお金を増やすこともできるかもしれないと思った」などと供述し容疑を認めています。そして、阿武町では6月議会が開会しました。

(花田町長)「昨日6月8日に取り立て権が発生し、このことにより法的に約4290万円の公金の回収が完了いたしましたので」。花田町長は誤って振り込んだ4630万円のうちすでに確保していたおよそ4290万円について町のお金として回収が完了したと明らかにしました。また議会では町長らの給与を3カ月・50パーセントカットする議案などが提出されました。そして町議会議員からはー(議員)さらに同じ議員は、「漫然と仕事をしていた。このことが大きな原因だと捉えていいのでしょうか」。(花田町長)「結果として職員が漫然としていたとか責任感のない行動を獲っていたとかは思いません一生懸命やっていると思います」。さらに田口容疑者が移住した際に活用した空き家バンク制度について疑問の声もー。(花田町長)「プラスにしてきた大きな原動力は、空き家バンクだと思っております。面接・面談・相談の中でこのことがで予見できたのかということになると私は不可能だったと思う」。花田町長は自身に大きな責任があるとしたうえで残されたおよそ340万円の回収に全力をあげるとしています。