阿武町の誤振り込み問題について、来月の刑事裁判を前に弁護側が「無罪を主張する」方針を明らかにしました。道徳的には悪いもの罪に当たらないとしています。【山田大介弁護士】「被告人は一貫して事実関係を認めております。そのうえで弁護人において当該事実関係においては検察官の主張する電子計算機使用詐欺罪は成立しないと主張する予定です」。山田弁護士は会見で「無罪を主張する」方針を明らかにしました。起訴状によると田口翔被告は阿武町が振り込んだ4630万円が誤って振り込まれたものと知りながら正当な権限があるようにうその情報を与えオンラインカジノの決済代行業者に振り替えた電子計算機使用詐欺の罪に問われています。山田弁護士によると田口被告はお金を振り替えたのは事実であると認めているということです。ただ振り替える際はネットバンキングを使っていてその際に入力したのは田口被告本人の口座番号やパスワードでうその情報ではないため電子計算機使用詐欺罪には当たらないとしています。【代理人・山田大介弁護士】「自分がやっていることが道徳的に悪いことだという認識は結構前の段階からあったんだと思います。けれども『先生を信頼するので全て任せます』という言葉を頂いているので、ここで無罪主張をするという判断をしたのは100パーセント私の責任で判断しています」。初公判は10月5日に開かれる予定です。