ルフィと名乗る人物から指示をうけ、山口県岩国市の住宅から金品を奪おうとした罪に問われた男に対し、山口地裁は懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

上野晴生被告は2022年年11月、仲間と共謀し岩国市の会社役員の家に押し入り、金品を奪おうとした罪などに問われていました。

上野被告は犯行前にルフィとなのる人物と東京都内で会っていて、今回の事件では運転や見張りを担当していたということです。

23日の判決公判で山口地裁の山田雅秋裁判官は、指示を受ける立場にあったとはいえ、逃走の手助けをするなど責任は重大として、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

仲間のうち3人は、東京・稲城市の強盗致傷事件にも関与したとして、起訴されています。