14日午後山口県光市の国道で、軽乗用車とシニアカーが衝突する事故があり、シニアカーを運転していた高齢男性が、頭の骨を折る大けがをおいました。

警察によりますと14日午後3時45分頃、光市室積の県道で直進していた軽乗用車と、道路を横断していたシニアカーが衝突しました。

この事故で、シニアカーを運転していた98歳の男性が頭の骨を折るなどして病院に搬送されました。

搬送時は意識があったということです。

軽乗用車には、運転手を含め3人が乗っていましたが、けがをした人はいません。

14日は光市で普賢まつりが開催されたため、車が渋滞していて、並んでいる車の隙間から出てきたシニアカーと、反対車線を走ってきた軽乗用車が衝突したとみられています。