酸化&糖化で肌は劣化していく…!

酸化は体のサビつき、糖化は焦げつきと言われ、年齢とともに肌の悩みにもつながります。酸化は活性酸素が増えることで肌の細胞にも悪影響を及ぼし、肌の新陳代謝が悪くなることで、くすみやシミとなって現れます。また、余分な糖とタンパク質が結合して糖化が進むと、肌の弾力を担っているコラーゲンやエラスチンを固め、柔軟性を奪ってしまいます。こうした糖化によってできた老化物質は褐色のため、肌がくすんで見えるのです。毎日の食事で抗酸化作用の高いカラフルな野菜を摂り、糖化しやすい食品を控えて急激な血糖値の上昇を抑えることが、酸化と糖化から肌を守ることにつながります。野菜には、腸内環境を整え、新陳代謝を上げる食物繊維も豊富です。

リコピンといえばトマト!正しい摂り方をしよう

トマトの美肌効果は、赤い色素、リコピンの働きが大きく影響しています。リコピンは抗酸化作用の高い赤いカロテノイド系色素によるもので、その抗酸化力はビタミンEの100倍以上といわれるほど。カロリーも低く、生で食べられるため、代謝促進に欠かせない酵素をそのまま摂り入れることができるのも魅力。無添加ならトマトジュースもおすすめです。


トマトの食べ方のポイント
・旨味成分グルタミン酸を生かして煮込みやスープに。

・青いものは赤く熟すまで室温に置いておく。

・完熟は新聞紙に包んでポリ袋に入れ野菜室へ。

・油と一緒に摂るとリコピンの吸収率がUPする。

トマトと一緒に摂りたい食材
味噌

大豆の発酵調味料。タンパク質と脂質がトマトの栄養素の吸収率を高め、トマトの旨味との相乗効果も楽しめます。

桜エビ

エビの赤い色素は抗酸化作用の高いアスタキサンチン。カルシウム、亜鉛、ビタミンEが豊富でトマトとの相乗効果が期待できます。

エキストラバージンオリーブオイル

オリーブオイルの脂質にはオレイン酸が含まれ、血管を健康に保つ働きがあります。便秘の解消にも役立ち、リコピンの吸収率もアップ。

パセリ

β-カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、鉄、カリウムなどを豊富に含み、香り成分が口の中をスッキリさせます。

出典:『老けない食事術 改訂版』(監修・解説:廣田孝子)

ライター:YOLO編集部