軟らかい体に憧れる人は多いですよね。軟らかな体の動きは、女性らしさやセクシーが感じられ、美容的にも健康的にもよさそうだし、とにかく体を軟らかくしたい!と漠然とした願望を抱いている人もいるのではないでしょうか?今回は前屈を深めるコツを紹介します。

体の硬さは人それぞれ

体が硬いというのは、関節をつないでいるまわりの筋肉が硬くこわばっていること。なので、筋肉が軟らかければ関節の可動域も広くなります。理想的な軟らかい筋肉は、力を入れた時に硬くなり、力を抜けば軟らかくなるはずなのですが…。

例えば、体が横になっている時に、肩が凝っていたり、脚がむくんで痛いなど、本来ならば筋肉が緩んでいる状態なのに緩んでいないことは問題です。

その原因は、大半がストレス。ストレスを受け交感神経が優位になると筋肉は硬くなるので、副交感神経を優位にして筋肉を緩ませて、伸ばすことが解消につながります。少しの調節でも体は軟らかくできるのです。

前屈を深めるための三つのコツ!

1.「ウサギのポーズ」 肩まわりが硬い人
ハムストリングの筋肉をたどると、上腕二頭筋につながっています。ウサギのポーズで上腕二頭筋を伸ばし、また同じラインにある頭蓋骨を刺激すると前屈しやすくなります。ヒザ立ちをし、頭頂部を床につけ、後ろで組んだ腕を上げていきましょう。

2.「お尻歩き」 ハムストリングが硬い人
ハムストリングの支点(起始)は、坐骨。前屈を深めるためには、坐骨周辺を緩めましょう。お尻歩きで腕をしっかり振り、脚は使わずお尻を意識して、前に後ろに、行ったり来たりします。

3.「二の腕もみ」 ハムストリングが硬い人
ハムストリングにつながる上腕二頭筋をほぐすのは、前屈が深まる方法の一つ。右親指を左腕の二の腕の内側に置き、気持ちいいくらいの力で移動させながら挟むように押します。反対腕も同様に行いましょう。

全身をまんべんなく動かすことも、筋肉を緩め伸ばすことにつながります。ポーズはこうでなきゃという思い込みや、人との比較にとらわれず、心を軟らかくして取り組むと、体全体と心のつながりも感じられるでしょう。

ライター: 安藤けいこ
出典: Yogini vol.62「 硬い体、柔らかい体」
監修: 佐藤ゴウ/ IHTA理事。YMC メディカルトレーナースクールにて、骨盤調整ヨガやパワーヨガ、リラックスヨガの他、アシュタンガ、ヨガ哲学、呼吸法などの講師も担当、繊細な感覚を見つめるレッスンを展開。