ついつい自分を追い込みがちなアスリート女子に必要なもの。それは、体を自在に操るために「自分の体を知ること」です。自分の筋肉は、どこにどれくらいついていて、どこに偏りがあるのか。左右のバランスを把握し、何が足りないのか知った上で、必要な筋肉をつけていきましょう。

自分の筋肉をよりよくするためのポイントは、日ごろ使っている筋肉はほぐし、使っていない筋肉には負荷の強い反復運動で酸素を送り込んで、緩めることです。例えば、自転車競技をしている人は太ももに筋肉が偏っています。対して背中は比較的使われていないため、この場合は背中に負荷をかけることでバランスを取りましょう、ということです。

全身をチェックしよう

まずは自分の体のチェックから始めましょう。鏡の前に立って、隅から隅まで自分の体を確認します。左右のバランスや筋肉の偏り、姿勢などをチェックします。見えにくいところは、誰かにチェックしてもらうとわかりやすいでしょう。

スポーツは体を決まった風にしか動かさず、一方向にしか酷使しないパターンが多いので、どの筋肉が使われていて、どこが使われていないのかを知ることが大切です。

意外なパフォーマンスUPの方法

体の状態がわかったら、目を閉じて静かに自分を見つめる時間を作ることもオススメです。ただがむしゃらに頑張り続けていると、心にも体にもゆがみが生まれてしまいます。それを瞑想でフラットに戻す習慣を作りましょう。

自分が行っているスポーツは何のために行っているのか?少し考えてみましょう。単純に自分の楽しみのためなのか、大会などで勝つことが目的なのか?心を落ち着けて瞑想することで、見えてくるものがあるはずです。

瞑想のやり方

方法はとてもシンプル。脚を組んだり、軽く合わせて座り、手はヒザの上でリラックスさせましょう。ただただ深い呼吸を行います。自らを振り返り、静かな時間を持ってみてください。

瞑想を続けると、集中しながらもリラックスしている状態になれるようになります。これが、パフォーマンスアップする大きなステップになるはず。まずは数分から始めてみてくださいね。続けるほどに、きっと効果を実感できるようになるはずです。

ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.29/「目的別、理想のボディを手に入れるポーズ」
監修:岡部朋子/日本初のYoga Fit®RY1500。「統合補完医療」としてのヨガの普及を目指し、高齢者や身体障害者へ安全でわかりやすいヨガを提供できる社会の実現に取り組む。