冬でも注意!紫外線によるダメージは蓄積される!

冬だからって、UVケアをせずに油断していませんか?確かに、真夏に比べると冬の方が紫外線は少ないですが、一年中紫外線は降り注いでいます。

そもそも紫外線とは、肌の表面を透過して肌の奥底にある細胞まで到達したあと、時に肌を攻撃してダメージを与える光線です。特にUVAと呼ばれる波長の長い紫外線は、20〜30%が肌の奥にある真皮層にまで達し、肌のハリや弾力を保つためのコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す線維芽細胞(せんいがさいぼう)を損傷します。

紫外線の恐ろしい点は、紫外線によるダメージは蓄積され、消去できるものではないところ。将来、肌に深刻な疾患を発生させるリスクは紫外線を浴びた量に比例すると言っても過言ではないのです。冬でもしっかりケアしないと、後から後悔することになるかも…。

紫外線対策にはブドウ酢が最強!

紫外線の害から肌を守るのに有用なのが「果実酢」。その秘密はポリフェノール!ポリフェノールとは、植物の色素や苦味の成分で、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用がある「抗酸化成分」として知られています。またポリフェノールは、生活習慣病の予防にも役立ちます。

果実酢には、ブドウやブルーベリーなどのベリー類や、リンゴなどがあります。これらのポリフェノールが豊富に含まれた果実を醸造・熟成して作られた果実酢は、抗酸化力が強く、肌の内部で発生した活性酸素を取り除くサポートをします。

中でも、紫外線による肌へのダメージを改善する働きがあると言われているポリフェノールの一種「レスベラトロール」という成分が含まれる、ブドウを使ったブドウ酢やバルサミコ酢がおすすめ!

レスベラトロールの抗酸化力は特に強いとされており、摂取を続けた結果、肌表面におけるシミの面積値の減少や、肌のメラニン色素量の減少が確認されたという実験データも発表されるほど!また、ポリフェノールが豊富な食品と組み合わせて摂ると、活性酸素除去の効果を一層高めることができます。

果実酢+ポリフェノールたっぷり食材の組み合わせで、さらに効果アップ

紫外線によるダメージから守ってくれるだけでなく、生活習慣病の予防にも効果的なポリフェノール。そんなポリフェノールがたっぷり含まれた食材をご紹介します。

視力回復効果あり!アントシアニン

アントシアニンは、ブルーベリーやぶどうなど、ベリー類に多く含まれる色素成分です。活性酸素除去効果に加え、眼精疲労回復、視力改善をサポートする作用も注目されています。ブドウは、紫の色素が濃いもののほうがアントシアニンが豊富に含まれています。

悪玉コレステロールを撃退、ケルセチン

ケルセチンは玉ねぎやリンゴに多く含まれる色素成分。強い抗酸化力を持つだけではなく、悪玉コレステロールを減らす効果があります。リンゴ酢の他、玉ねぎのマリネなども活性酸素の除去に有効です。

肌にダメージを蓄積しないためには、毎日の紫外線対策が大切。酢なら、どこでも手に入る調味料なので、ぜひ今日から取り入れてみましょう!

出典:『自分で治す お酢で病気知らず』
監修:辻 雄介/スポーツ皮膚科医、日本医師会認定健康スポーツ医/産業医。日本皮膚科学会、日本臨床スポーツ医学会所属。アスリートフードマイスターなど、多数の資格を有する。
ライター:YOLO編集部