夏を先取りしたいなら春こそ沖縄へ!

暖かな春の陽気に包まれて、薄手のコートに衣替えしたら、なんだか身も心も軽くなって、リフレッシュしにどこか遠くへ行きたい気分。

残念ながら今年は新型コロナウィルスの影響で、しばらく旅行はおあずけになりそうですが、自宅で過ごす時間の中で、次の旅に想いを馳せながら、あれこれ妄想して心を弾ませてみては?

ハワイやグアムといった海外リゾートももちろん良いけれど、十分に時間が取れないー!というビジーなYOLO GIRLSにはズバリ、東京から一番近いリゾート、沖縄をおすすめします。梅雨でも台風でもない、海開きを終え、初夏のムードさえ感じられる春先の沖縄は、旅行するには絶好のシーズン!丸二日間あれば120%満足できること間違いなし!

 

わざわざ泊まりたくなる!ハワイの憧れのホテルが日本初上陸

沖縄には2年に一度くらいのペースで訪れていますが、今回は自分史上最短の1泊2日のスーパー弾丸トラベルに挑戦してみました。というのも、かねてからどうしても泊まりたかったホテルがそこにあるからです。

ハワイを訪れたことがある人ならきっとご存知、あの【ハレクラニ】が待望の日本初進出を果たし、昨年7月に沖縄に誕生しました。ハワイ州以外に開業したのは初めて、つまり海外初進出!二番目のハレクラニの所在地に選ばれたのが沖縄だったのです。

ハワイのハレクラニについてはまた別の機会に詳しくご紹介しますが、ハワイで100年以上の歴史が育まれたラグジュアリーホテルで、ワイキキの真ん中に位置するにも関わらず、喧騒から離れて、穏やかで神聖な空気が流れる唯一無二のリゾートです。一度宿泊したら必ずまた再訪したくなるような魅力があり、ハワイ旅行の定宿と決めている熱狂的なファンやリピーターも少なくないはず。

 

恩納村エリアに拓かれたラグジュアリーの新時代

沖縄海岸国定公園として大切に守られてきた恩納村にハレクラニというリゾートが誕生するまでには、実は長い長い年月がかかったそう。地元の“ウチナンチュ”から現地ハワイの“ロコ”まで、本当にたくさんの人が関わり、想いがようやく形になったからこそ、よりいっそう愛されるホテルとして在り続けるのではないでしょうか。

沖縄本島のほぼ中央に位置する恩納村までは、那覇空港から車で約2時間。羽田発の早朝便を利用すれば、途中ランチの時間も十分にあるほど、余裕を持ってチェックインできます。空港発のシャトルバスを利用すれば、ホテルの目の前の停留所で下車できるので運転に自信のない人でも安心です。

エントランスに足を踏み入れた瞬間、目の前に飛び込んでくるコーラルブルーにまず最初の感動を憶えます。広大な海の向こうからは時折ふわっとやさしい風が私たちを包み込み、「めんそーれ」と歓迎してくれているよう。

ウェルカムドリンクにはカルバトス(林檎のブランデー)とスパイスを使った「ハレキパ」という名のオリジナルカクテルを。沖縄の地に咲くデイゴの花のようなオレンジ色が、空や海のブルーの中でいっそう美しく映えます。
※ウエルカムドリンクは時期により異なります。

 

ハレクラニを象徴するオーキッドプールと四つのプール

広い敷地内にはアウトドアプールが四つあり、4〜10月まで利用できます。冬場や雨天を考慮した通年利用のインドアプールを合わせれば五つも!中でもハレクラニを象徴するのは、約150万枚のタイルを用いてオーキッド(=蘭の花)を描き出したというオーキッドプール。目にも鮮やかで美しいアイコニックなターコイズブルーのプールは、海の群青に一体化するよう。これを囲うようにビーチフロントウィングの客室やレストランが並びます。

サンセットウィングにあるオーシャンテラスプールは海へと続くインフィニティプール。水深60cmのキッズプールは子供のための、クワイエットプールは大人のための聖域。

ホテルからアクセスできる白砂のビーチは静寂なプライベート空間で、宿泊者向けのサップヨガや体験ダイビング、ボートシュノーケルツアーなど、アクティビティも充実しています。

ホテル周辺はランニングするにも程よいので、トレーニングシューズを持参することをおすすめします。芝生の上で海を眺め、潮風を感じながら受ける朝ヨガクラスは、きっと気持ちの良い一日を迎えられること間違いなし。定員に限りがあるので予約はお早めに!

 

全室バルコニー付きオーシャンビューのサンセットウィング

【ハレクラニ沖縄】は大きく分けて2棟から成り、家族連れで賑わうビーチフロントウィングと、静かに過ごしたい大人のためのサンセットウィング、さらに5棟のヴィラで構成されています。

360ある客室は、全室50平米以上のバルコニー付きオーシャンビューという贅沢!今回宿泊したサンセットウィングのお部屋に、さらに感動ポイントが。

バルコニーからはコーラルブルーの海、白い砂浜、緑豊かな芝生が望めて、流れる雲の隙間から時折眩しいくらいの日差しが差し込み、お部屋に温もりを与えます。朝はロボットの芝刈り機が機敏に動いて芝生をクリーンナップする光景が見られました。

“seven shades of white”をテーマに、白を基調とした気品あるシンプルなデザインが、窓の向こうの蒼の絶景を際立たせているよう。

ベッドは世界中の一流ホテルで採用されているSERTA製。体を優しく包み込み、寝心地は最高!静けさの中に波音を感じながら、深く心地よい眠りを約束してくれます。

シャンプーやシャワージェルはイギリスのコスメブランドROJAを採用。海の望めるバスルームに爽やかな香りが漂って癒されます。

部屋のバスタオルやガウンは高品質な今治製。ふっくら柔らかな肌触りに触れるだけで幸せな気持ちに。

アメニティのビーチサンダルとビーチバッグは、この旅の思い出にぜひご自宅へお持ち帰りください、という心遣いも素晴らしく、ハレクラニブルーを見るたびに沖縄での1シーンが蘇ってくるよう。

夕暮れ時にはバルコニーでワインを飲みながら、サンセット待ちを。雲を掻き分けながら、どこまでも続く東シナ海の水平線の彼方へと、太陽が沈みゆくこの瞬間は格別で、煌めく大海原と潮騒が、かつてない高揚を与えてくれます。日没後もなお、静かに移り変わる空の色と絶え間なく聴こえる波音が、感動の余韻に浸らせてくれます。

 

沖縄が育む地産地消の美食体験

【ハレクラニ沖縄】には四つのシグネチャーレストランと一つのバーがあり、リピーターや連泊するゲストも飽きさせることなく食事を楽しむことができます。

中でもミシュラン二つ星に輝いた東京・外苑前レストラン「ロリージュ」の川手シェフが手掛ける「SHIROUX(シルー)」では、イノベーティブでユニークな美食体験が出来るとして定評があります。次回こそは是非その味に触れてみたいところ。

初めての滞在となる今回は、ハワイのハレクラニでもその名を馳せる「House Without A Key」でディナーをしました。

ゴーヤ、パクチー、トマト、マンゴーなど沖縄の産物を使ったカクテルはフォトジェニックで、オリジナリティ溢れるメニューの数々に感動しました。テラスのステージでは一日三回エンターテインメントショーが開催されます。夜風を感じながら、ハワイアンミュージックが心地よく、ほろ酔い気分を味わえます。

ビュッフェ以外に和と洋が選べる朝食は、「AOMI(青碧蒼)」の和定食をいただきました。海・空・山の三つの「あお」が美しく存在する沖縄が育む食材の豊かさを実感できます。

 

ハレクラニが継承する最上級のホスピタリティ

ハワイ語で「天国にふさわしい館」の意を持つハレクラニ。コーラルブルーの海に白砂のビーチと緑深い大自然が広がる、まさに天国のような楽園リゾート。静かにゆったりと流れる島時間と、漂う空気を五感で感じられる、非日常空間。もちろんそのロケーションは言うまでもなく、沖縄の持つ魅力を全て味わい尽くせる絶好の場所でしょう。

しかし、ハレクラニが天国と感じさせる理由はきっと、ハワイの地で100年以上にわたって育まれてきた歴史と、見事に継承されたホスピタリティにこそあるのではないかと考えます。

たとえば、チェックイン時にはテーブルにメッセージとコンプリメンタリーのお菓子が、ディナー後部屋に戻ったらナイトサービスでベッドにアロマフレグランスが置かれていたり…何度もその細かな気配りに触れることができました。ロビーに到着した瞬間からチェックアウトするまで、ハレクラニならではの最高のホスピタリティでゲストを包み込んでくれるのです。

いわゆる高級リゾートはAdult onlyとするホテルが多い中で、ここはキッズフレンドリーの要素が多く、家族連れのゲストたちも過ごしやすそうなのが印象的でした。それも“OHANA(=家族)”の精神を大切にする、ハレクラニならではかもしれません。

オープンしてわずか8ヶ月。リッツカールトン、マリオット、インターコンチネンタルなど数あるホテルが建ち並ぶ恩納村エリアで、これまでにない新たな沖縄を感じられる、今最も注目のデスティネーション。間違いなく沖縄屈指のラグジュアリーリゾートになると確信したstaycationとなりました。

■施設詳細
名称:ハレクラニ沖縄
住所:〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村字名嘉真1967−1
URL:https://www.okinawa.halekulani.com/
アクセス:羽田空港から那覇空港まで約2時間半。那覇空港から車で約75分、もしくは空港リムジンバスで約100分。
所要時間:約4時間
宿泊料金:一室一泊36,000円〜(税金・サービス料別)

※下記期間中、ハレクラニ沖縄は一時休館となります。
休館期間:2020年4月21日(火)〜2020年5月6日(水)
詳細はハレクラニ沖縄公式ホームページをご確認ください。

テキスト・撮影:渡辺由布子