座った姿勢が続くときは要注意

手元での細かい作業や画面とのにらめっこ。続いてしまうと、どうしても背中が丸まりやすく、肩まわりは凝りかたまってしまいます。同じ姿勢が続く時は、こまめに休憩を取って、体を動かすのがオススメです。肩や首以外にも、胸周辺の筋肉も実は重要。丸い背中になっている時、体の前側の筋肉も縮こまってしまいます。動きが悪くなってしまうと、呼吸も浅くなってしまいがちなのです。

浅い呼吸は、自律神経のバランスを乱してしまう原因になることも。イライラしたり、眠りにくかったり、さまざまな不調を引き起こします。たっぷり深い呼吸ができるように、上半身を気持ちよくストレッチする習慣を心がけましょう!

たっぷり呼吸のためのストレッチ

◇まずはこれ!イスを使って伸びをしよう
シンプルに伸びる動きは、無理なく上半身をストレッチしてくれます。イスを使ってさらに効果的に体を動かしてみましょう。

1.安定したイスに腰かけます。イスが倒れてしまわないように注意。
2.両手を上げるか、上でそれぞれのヒジとヒジを持ちましょう。
3.背もたれに寄りかかりながら、吸う息で体を後ろに少しずつ倒します。
4.5呼吸ほどキープしましょう。

◇壁を使って頭の重さから首を解放しよう
壁に寄りかかり、力を抜いてやるのがオススメ。壁がない場合は、バランスを崩さないように気をつけて。

1.壁から10〜20㎝くらい離れたところに背を向けて立ちます。
2.お尻の後ろで手を組んで、その手を引き下げ、肩と耳の距離を遠ざけます。
3.吐きながら体を少しずつ前に倒し、前屈しましょう。ヒザは緩めてOK。
4.お尻は壁に触れて安定させましょう。首まわりの力を抜いて、重力に任せて頭を下に。
5.組んでいる手を少しずつ背中から遠ざけます。
6.5呼吸ほどキープしたら、ゆっくりと頭を上げ、地面と平行あたりで一度止まって2〜3呼吸。
7.落ち着いたら少しずつ立った姿勢まで戻ってきましょう。

◇姿勢改善にも!ワキ腹をしっかり伸ばそう
イスに座りながらでもOKのストレッチ。こまめに取り入れて、丸まった上半身を引き伸ばそう。

1.イスに座り、骨盤を座面から垂直に立てるようにして、まっすぐの背骨をイメージ。
2.右手を持ち上げてヒジを曲げ、そのヒジを左手でつかみます。
3.体を左側に少しずつ倒し、心地よいところで5呼吸キープ。呼吸をしながら肋骨を広げていくように。
4.中央に戻って手を下ろしたら、反対側も同様に行いましょう。

すきま時間をうまく使ってたっぷり深呼吸してみてくださいね!

ライター:櫻井麻美
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について探求している。「生きること」をテーマにさまざまな角度から発信している。