徳島市で8月12〜15日に開催された阿波おどりで、市などでつくる実行委員会は22日、踊り手グループにアンケートを実施した結果、回答した参加者の23・9%にあたる819人が新型コロナウイルスに感染していたことを明らかにした。

徳島・阿波おどり、踊り手の4分の1がコロナ感染…マスク外し声出して参加

力強い男踊りを披露する踊り手ら(8月12日、徳島市で)

 実行委は参加した123グループにアンケートを実施し、7割にあたる86グループから回答があった。その結果、参加者3425人(推計)のうち、前夜祭の8月11日から経過観察期間の25日までに感染が確認された人は819人に上った。1日あたりの感染判明者数が最多だったのは、17日で220人だった。

 今夏は3年ぶりに屋外に演舞場を設けて開催され、実行委は観客の座席数をコロナ禍前の75%に抑制するなど感染防止策を講じていた。一方、参加者はマスクを外して声を出しながら踊るなどしており、こうした状況が感染拡大の要因になったとの指摘がある。