日産自動車の西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)は12日、仏ルノーのジャンドミニク・スナール会長の来日について、「今週中に来てもらえそうだ。信頼関係を醸成したい」と抱負を語った。同日発表した2018年4〜12月期連結決算の記者会見で述べた。

 関係者によると、スナール氏は14、15日に来日する予定だ。西川氏以外にも、日産の取締役と面会するとみられる。

 西川氏は会見で、ルノーとの提携関係について、「非常に大きな強みだ。これを逆に、不活性化するのはあり得ない選択肢」と今後も関係を維持していく姿勢を示した。

 また、「(カルロス・ゴーン被告の不正に)気づかず、止められなかった後悔がある」とした上で、「日産という大きな船を将来に進めていく責任がある。まずは船を止めずに前に進めていくことに集中したい」と述べた。