トヨタ自動車は15日、米国の車両工場などに7・5億ドル(約840億円)を新たに投資すると発表した。約600人を新規雇用する計画だ。ハイブリッド車(HV)などの生産能力を増強し、米国事業の競争力向上を図る。

 米ケンタッキー州の工場に約2・4億ドルを投資し、2019年5月から高級車ブランド「レクサス」のセダン「ES」の生産を始める。20年1月からは、スポーツ用多目的車(SUV)の「RAV4」のHVも生産する。

 このほか、エンジンや部品などを生産しているウェストバージニア州やアラバマ州などの工場の生産能力も増強する。トヨタは17年に、21年までの5年間で100億ドルを米国に投資すると発表していたが、同期間の投資額は130億ドル(約1・4兆円)に増えることも明らかにした。