【ワシントン=三井誠】米航空宇宙局(NASA)は19日、ケプラー宇宙望遠鏡を使った観測で、太陽系の外にある恒星を回る惑星「系外惑星」とみられる天体219個を新たに見つけたと発表した。

 このうち10個は地球とほぼ同じ大きさで、生命が存在する可能性があるという。

 同望遠鏡が見つけた系外惑星とみられる天体は、これで計4034個となった。生命が存在しうる惑星は、このうち約50個にのぼるという。研究チームは「第二の地球探しに貢献するデータだ」と話している。

 同望遠鏡は2009年から4年間にわたり、宇宙からはくちょう座の方向を観測した。13年に望遠鏡の姿勢制御装置が故障し、その後は当初計画とは違う観測を続けている。4年間の観測データの分析は、これでほぼ終わったという。