乗客106人が死亡した2005年4月のJR福知山線脱線事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴されたJR西日本の歴代社長3人の無罪が、20日午前0時に確定した。

 3人を無罪とした1審・神戸地裁と2審・大阪高裁の判決を支持した12日付の最高裁決定に対し、検察官役の指定弁護士が期限内に異議申し立てをしなかった。

 3人は、井手 正敬 まさたか (82)、 南谷 なんや 昌二郎(75)、垣内 たけし (73)の元社長。神戸地検が同罪で起訴した山崎正夫元社長(74)も含め、起訴された4人全員の無罪が確定した。