11日午前10時頃、千葉県香取市佐原イの小野川で、遊覧船(全長約7メートル)を操船していた70歳代の男性船頭が、橋の下を通過する際、橋桁と船の屋根との間に頭を挟まれた。

 男性は搬送先の病院で外傷性脳挫傷で死亡が確認された。

 香取署の発表によると、男性はさおを持って船首に立ち、船尾で船外機を扱う船員と2人で運航していた。橋の下をくぐる際、ふだんは橋桁にぶつからないよう頭を下げていたが、事故当時は船尾側を向いて頭を上げていたとみられる。船の屋根は男性の首のあたりの高さにあり、この日の天候に対応して取り付けたものだった。船には約10人の乗客がいたという。

 遊覧船は、江戸情緒を残す両岸の街並みを巡るもので、地元の観光・まちおこし会社「ぶれきめら」が運航している。