神奈川県大磯町の町立中学校で給食の食べ残しが大量に出ていた問題で、同町は12日、製造業者の申し出を受け、納入を13日で中止すると発表し、保護者に連絡した。

 町は16日以降の弁当持参を生徒に求めているが、保護者からは戸惑いや憤りの声が上がっている。

 町教育委員会によると、業者から今月、「これ以上、続けることはできない。(給食納品を)お断りしたい」と申し出があった。代替業者は見つかっていないという。

 昨年1月に弁当を給食に切り替えた当初から「味が薄い」などと不評で、髪の毛やビニール片などの異物も今年7月までに計84件見つかった。半分以上が食べ残されることもあった。

 町は生徒の弁当持参を先月から認めているが、現在も生徒の3分の1が給食を利用している。担当者は「早急に代替業者を決めたいが、当面はパンの販売を行うなどして対応したい」と説明している。