佐賀県警は15日、県警警察学校の寮でトランプ賭博を行ったとして10〜20歳代の男性巡査12人を減給などの処分にしたことを明らかにした。

 県警監察課によると12人は、警察学校に入校中だった6月中旬から下旬にかけて、昼休みや夜の自習時間に寮で金を賭けてトランプゲームの「大富豪」を約60回繰り返した。計約20万円を得た者もいたという。同月下旬に情報提供があり、発覚した。

 県警は、12人のうち、主導的な立場だった20歳代の巡査を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とし、残る11人と、同校幹部ら4人も監督責任を問い、本部長注意などの内部処分とした。減給処分の巡査を含む2人は依願退職した。

 4人が単純賭博容疑で書類送検されて不起訴(起訴猶予)となり、他の8人は、単純賭博の非行事実で佐賀家裁に送致されたという。