高齢者らに健康食品を一方的に送りつけて金を支払わせたとして、高知県警は15日、東京都と埼玉県に住む男8人を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。

 押収資料などから、2015年以降、45都道府県の約2200人から総額1億6000万円の支払いがあり、県警は被害規模の特定を進めている。

 県警によると、8人は26〜39歳。昨年11月24日、香川県内と大阪府内の女性2人に電話し、「注文を受けた健康食品の準備ができたので送る」とウソの説明をし、粒状の健康食品を宅配便で送付。代金引換サービスで2人から計4万9600円をだまし取った疑い。

 昨年5月、「私の母親に、注文もしていない商品が届いた」との相談が高知県内の女性からあり、県警は昨年11月、東京の拠点などを捜索し、多数の高齢者の年齢や名前、電話番号などがかかれたリストを押収していた。