築地市場では11日、解体工事が始まった。工事は東京五輪・パラリンピックの車両基地などの整備と並行して行われ、2020年2月まで続く。

 この日は、青果卸売場近くの駐車場などのひさしが重機で取り外された。付近は、都道・環状2号線の暫定 迂回 うかい 道路のルートに当たり、来月中旬の開通に間に合わせるために、優先的に解体を進める。

 市場業者らが荷物の運搬などで築地市場に出入りできるのは、今月17日夜までとされ、その後に解体工事は本格化する。ただ、市場移転反対派の一部の業者は11日も築地市場内で営業を続け、支援者らが場内に入ろうとして混乱する場面もあった。