2020年東京五輪の大会マスコット「ミライトワ」の偽グッズを販売目的で所持したとして、警視庁は12日、埼玉県川越市、自称輸入販売業の男(48)を著作権法違反(頒布目的所持)容疑で現行犯逮捕したと発表した。東京五輪のマスコットグッズを巡り、著作権法違反での逮捕は全国初という。

 発表によると、男は10日、偽の「ミライトワ」のピンバッジ5個を販売目的で所持し、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の著作権を侵害した疑い。インターネット上で偽造品が販売されているのに気付いた警視庁が、男の自宅を捜索し、偽物を発見した。

 男は容疑を認めた上、アメリカのインターネットオークションでピンバッジを1個約600円で購入し、日本のオークションサイトで1600円前後で転売したと供述。約2年前から同様に五輪グッズを転売していたという。偽造品のミライトワは、額に大会エンブレムがなかった。