2010年に京都市左京区の不動産会社社長宅から1億円が奪われた事件で、強盗致傷容疑で逮捕された元国会議員秘書の上倉 崇敬 たかゆき 容疑者(44)が、事件の6年後には消費者金融会社などに借金を抱えていたことがわかった。上倉容疑者は事件後、高級外車を購入するなどしていたといい、京都府警は短期間に散財したとみて大金の使い道を調べる。

 捜査関係者によると、上倉容疑者は事件後に高級外車「フェラーリ」を購入していたほか、京都・祇園で芸 舞妓 まいこ らを呼んで豪遊する生活を続けていたという。

 一方、上倉容疑者は16年5月に島根県出雲市の男性宅に押し入ったとして翌6月に強盗致傷容疑で逮捕された。昨年6月の広島高裁松江支部の判決は、強盗の動機について「複数の消費者金融会社から借り入れがあったほか、カード会社にも負債があった」と指摘。懲役5年の実刑判決(確定)を言い渡した。