北海道網走市教育委員会は17日、2010年に子供らが書いたメッセージを入れ、今年開封する予定だった「タイムカプセル」を紛失したと発表した。メッセージ用紙には、名前や住所など個人情報を記入する欄もあり、三島正昭教育長は、「大切なメッセージを寄せた方におわびする」としている。

 発表によると、タイムカプセルは段ボール製で10年11月23日、市内にあるオホーツク・文化交流センター(エコーセンター2000)の開設10周年記念として館内に設置。

 立ち寄った子供らが、10年後の自分がどんな人になっているかなどを用紙に書き込み、 投函 とうかん できるようにしていた。

 メッセージの受け付けはその日だけ行い、その後はセンター内の書庫に保管していた。

 今回は、今月20日から始まるセンター開設20周年の記念展示で開封する企画を検討中、市教委の職員が書庫を確認し、なくなっていることに気づいた。経緯は不明だが、書庫を整理中、誤って廃棄した可能性があるという。

 また市教委では、未開封で保管していたため、メッセージの総数や投函者の氏名などは、分からないとしている。