群馬県上野村にある絶景スポットのつり橋「天空回廊 上野スカイブリッジ」(全長225メートル)が、プロポーズする場所にふさわしい「恋人の聖地」として認定を受けた。近くにある丘には恋愛成就の鐘を今秋までに設置する予定で、つり橋の管理者が、この丘の名称を募集している。

 村では、人口減少と過疎化が課題になっており、多くの若者世代に村を訪れてもらうことを狙い、認定しているNPO法人地域活性化支援センター(静岡市)に申請した。豊かな自然に囲まれた地上90メートルの雄大な景色が評価され、無事、新たな恋人の聖地として認定された。同センターによると恋人の聖地は全国136か所(県内3か所、今月1日現在)になる。

 つり橋を管理する村の第3セクター「上野振興公社」は、同センターが地域活性化や少子化対策として展開している「恋人の聖地プロジェクト」にも参画する。同プロジェクトの一環で、男女の出会いを創出できるようなイベントの開催を目指している。

 村内には同公社が運営する宿泊コテージやフィールドアスレチックがある。同公社の相馬茂明課長(39)は「村内に滞在して交流を深め、つり橋の上で思いを語った2人が、丘の上で鐘を打ち鳴らすようなことになれば」と未来像を思い描いている。

 鐘を設置する丘の名称は県民限定で募集している。はがきに名称(ふりがな)と理由、住所、氏名、年齢、性別を記入して、〒370・1613、上野村勝山684の1 上野振興公社「天空回廊丘の名称係」へ。30日締め切り(当日消印有効)。採用者にコテージ宿泊招待券を贈呈する(複数の際は抽選)。

 相馬課長は「恋人の聖地を象徴する丘にふさわしい名称にしたい」と話している。