15日午後4時頃、兵庫県淡路市岩屋沖の瀬戸内海で、「海上を3人乗りの水上バイクがすごい勢いで走行し、ドーンという衝突音がした」と陸地で目撃した女性から県警淡路署に通報があった。県警や第5管区海上保安本部(神戸市)が調べたところ、近くの岸壁にある消波ブロック付近で男性2人と女性1人が見つかった。いずれもその場で死亡が確認された。

 近くの海上では船首が破損した水上バイク1台が転覆しており、5管は、3人が水上バイクで走行中に消波ブロックにぶつかったとみて、詳しい事故原因を調べる。

 5管の発表などでは、現場は明石海峡付近の淡路島北部の岸壁で、水上バイクの走行は禁止されていない海域。消波ブロックには衝突痕があり、水上バイクは船首付近の船底部分が大きくえぐれ、操縦席が大破していた。北側から現場に接近したとみられる。

 男性1人は消波ブロックの波打ち際に浮き、他の2人はブロックの間に挟まって倒れていた。3人はTシャツに短パン姿で、頭や顔に傷があった。いずれも成人とみられるが、身元を示す所持品はなく、5管などが水上バイクの船舶番号から所有者情報を調べている。