楽天は10日、平石洋介監督(39)が今季で退任することを明らかにした。石井一久ゼネラルマネジャーは退任の理由について、「バントなどの精度、先の塁への意識改革などが改善しきれなかった。(解決へ)より合う方に来てもらうのが大事と考えた」と説明した。平石監督には新設する「二軍統括」への就任を打診したという。

 平石監督は大阪・PL学園高出身で「松坂世代」の一人。2005年に楽天へ入団し、11年に引退後は二軍監督などを務めた。昨年6月、梨田監督の辞任に伴い、監督代行に就いた。今季は球団初の生え抜きとして監督に昇格し、最下位からの再建を託された。

 序盤は則本昂や岸が離脱する中で首位にも立ったが、10連敗を喫するなどして失速。3位でCSに進出したものの、ファーストステージで敗退した。平石監督は「1年契約だから想像はしていた。評価は人がすることなので」と語った。