【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は15日、ホワイトハウスの特別顧問に元連邦検事の弁護士タイ・コブ氏を任命したと発表した。

 昨年の米大統領選をめぐり、トランプ氏側がロシアと共謀して、サイバー攻撃などで介入したとされる一連の疑惑への対応に当たるとみられる。

 トランプ氏の「ロシア疑惑」をめぐっては今月、トランプ氏の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が大統領選期間中、対立する民主党候補のヒラリー・クリントン氏に関するスキャンダルの提供を持ちかけられ、ロシア人弁護士と面会したことが明らかになった。一連の疑惑に対する捜査が進み、報道合戦も過熱して批判が一段と強まっていることなどから、こうした問題への対応について、経験豊富なコブ氏を起用したとみられる。