【ワシントン=大木聖馬、北京=中川孝之】トランプ米大統領は11日(日本時間12日)、米領グアム周辺に弾道ミサイルを発射する計画を公表した北朝鮮への対応を巡り、中国の 習近平 シージンピン 国家主席と電話で会談した。

 両首脳は、北朝鮮が挑発行為と事態を悪化させる振る舞いをやめる必要があるとの認識で一致した。

 米ホワイトハウスによると、両首脳は国連安全保障理事会が5日(同6日)に採択した北朝鮮に対する制裁決議について、朝鮮半島の平和と安定に向け、重要かつ必要な措置だと確認した。トランプ氏は、朝鮮半島の非核化には米中両国の関与が必要だと強調した。

 また、米CNNテレビは、トランプ氏が、米通商法301条に基づき、米国に対して中国が不公正な貿易を行っていないか調査を指示する考えを習氏に伝えた、と報じた。