【ソウル=水野祥】学術書「帝国の慰安婦」の著者で、元慰安婦への名誉 毀損 きそん 罪に問われた韓国・ 世宗 セジョン 大の 朴裕河 パクユハ 教授が10月のソウル高裁の控訴審で受けた有罪判決について、朴教授を支援する大学教授や弁護士らが7日、記者会見を開き、判決を批判した。

 募金活動などを通じて朴教授を支援するという。

 韓国・ 仁荷 イナ 大学の 金映圭 キムヨンギュ 名誉教授は、「韓国社会が行き過ぎた民族主義に向かっている。歴史問題について異なる考えを語る権利は守られるべきだ」と述べた。

 支援メンバーには日韓の大学教授や作家、弁護士ら約100人が名を連ねている。ソウル高裁は10月、無罪とした1審判決を破棄し、朴教授に罰金1000万ウォン(求刑・懲役3年)を言い渡した。朴教授は上告している。