【リヤド聯合ニュース】韓国の人気グループBTS(防弾少年団)は11日夜(日本時間12日未明)、サウジアラビアの首都リヤドのキング・ファハド国際スタジアムでワールドツアー「LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF」の追加公演を行い、中東のファンを熱狂させた。同コンサートは、サウジアラビアでアラブ圏以外の歌手により開かれる初のスタジアム公演だった。

 BTSは2016年にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれた韓流フェスティバル「KCON」に参加しており、中東でのステージは初めてではないが、わずか2年前まで公共の場所で踊ることが禁じられていた同国でのスタジアム公演とあって、会場に集まった3万人のファンは熱狂した。

 リーダーのRM(アールエム)は「皆さんが遠くにいる私たちに大きな愛を送ってくれていることを知っている。今日は長い間、BTSを待ってくれたARMY(BTSのファンクラブ)のための祭り」とあいさつした。

 ライブは強烈なビートのヒップホップ「Dionysus」からスタート。メンバー別のソロ曲をはじめ、ヒット曲「Boy With Luv」など計24曲を熱唱した。全身を覆う黒い「アバヤ」や髪などを覆う「ヒジャブ」などを身に着けた女性ファンたちは1曲目から座っていられず、会場は総立ちとなった。韓国はもちろん、米国や欧州地域などのファンの熱気と差はなかった。

 30度を超える暑さから、メンバーたちは2曲目には汗でびしょ濡れになったが、終始軽快な動きと華麗なパフォーマンスを披露し、ファンを感動させた。最後に、「サウジにまた来てもいいですか?」(SUGA)、「次、また来たいです。また会いましょう」(V)などとあいさつし、別れを惜しんだ。

 

サウジアラビアの首都リヤドのキング・ファハド国際スタジアムで行われたBTSの公演模様=(聯合ニュース)[https://youtu.be/1D9gjITw3oU]