【ソウル聯合ニュース】国内外の外国人が韓国語能力を披露する「世界外国人オンライン韓国語スピーチ大会」が15日午後、慶熙大の国際教育院で開かれた。

 

 国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースと慶熙大が共催した今回の大会には29カ国・地域出身の211人が応募し、予選を経て13カ国・地域の16人が「気候変動に対応する道」と「皆が尊重される権利」をテーマに流ちょうな韓国語でスピーチした。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため初のオンライン開催となり、参加者らは韓国のほか中国、日本、ベトナム、パキスタン、チュニジア、エジプト、スペインなどからテレビ会議形式で韓国語の実力を披露。大賞の文化体育観光部長官賞にはウズベキスタン出身の大学生、アズマホンさんが選ばれた。

 審査委員長の姜ヒョン和(カン・ヒョンファ)世宗学堂財団理事長は「単に韓国語を駆使する能力だけでなく社会的なテーマについて深く悩み、関心を持った点が印象的だった」とし、「斬新な解決策を提案した部分に驚いた」と評価した。

 首都圏での新型コロナ感染防止策「社会的距離の確保」のレベルが最高段階の第4段階に引き上げられたことを受け、大会は1998年の開始から23年で初めて非対面で行われた。

 金台容(キム・テヨン)慶熙大国際教育院長は、開会のあいさつで「気候変動と尊重される権利という世界全体の課題をテーマに、意味のあるコミュニケーションと共感の場になることを期待する」と述べた。

 趙成富(チョ・ソンブ)聯合ニュース社長も「韓国社会が外国人の声に耳を傾け、共感を広げる場として、大会が持つ意味と重要性は何度強調しても足りない」とし、「韓国語を媒介として皆さんと韓国はより一層近付くだろう」と激励した。

 ハングル創生を命じた世宗大王の誕生を記念して始まった大会の参加者は、初年度の11カ国・地域の56人に始まり、2009年からは毎年1000人以上を記録している。これまでの参加者は約1万6000人に上る。

 大会の模様は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の慶熙大国際教育院のチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCzrqEI8V2JDvZQTUB50u5ow)で見ることができる。