【ソウル聯合ニュース】韓国の国立現代美術館(MMCA)が21日から、故李健熙(イ・ゴンヒ)サムスングループ会長が所蔵していた西洋近代・現代美術の巨匠の作品を紹介する特別展「MMCA李健熙コレクション特別展:モネとピカソ、パリの美しい瞬間」をソウル近郊の果川館(京畿道果川市)で開催する。ゴーギャンとダリ、ルノワール、モネ、ミロ、シャガール、ピサロの絵画それぞれ1点と、ピカソの陶器90点が並ぶ。

 李氏の遺族が国立現代美術館に寄贈した美術品は1488点に上る。同館はその中から、ベル・エポック(美しい時代)と呼ばれた19世紀末〜20世紀初頭にフランス・パリで活動した作家の作品を主に選び出し、作家たちの関係性と結びつきなどを軸に展示を構成した。

 モネの「睡蓮」シリーズの作品以外はすべて初公開。ピカソの陶器は、ピカソの了解を得てオリジナル作品を陶工が数量限定で複製した「エディション・ピカソ」の代表作とされる。 

 尹凡牟(ユン・ボムモ)館長は「西洋現代美術の巨匠の作品を国内でもじっくり鑑賞できるようにした。李健熙コレクションの美術史的な価値も伝えていく機会にしたい」と述べた。

 特別展は来年2月26日まで。