【ソウル聯合ニュース】韓国で公開された日本映画の観客動員数記録を塗り替えたアニメーション映画「すずめの戸締まり」の新海誠監督のヒット作「君の名は。」の2023年韓国語吹き替え版が、10日に公開される。映画輸入・配給会社のメディアキャッスルが6日、伝えた。

 「君の名は。」は都会の高校生、瀧と田舎の女子高生、三葉の体が夢の中で入れ替わることから始まる物語。韓国では2017年1月に公開され、382万人を動員した。

 今回の吹き替え版では、声優のイ・ギョンテとキム・ガリョンがそれぞれ瀧と三葉役を演じる。

 新海監督の別の作品「天気の子」の韓国語吹き替え版も同時に公開される予定だ。

 「天気の子」は、家出少年が天気を晴れにする神秘的な能力を持つ少女に出会い、繰り広げられる物語を描いた。